普天間基地の運用停止、辺野古新基地建設工事の中止、在沖米軍基地の負担軽減について国民的議論を深め、民主主義及び憲法に基づき公正に解決することを求める意見書に対する反対討論

令和二年第1回沖縄県議会2月定例会 最終本会議


反対討論:照屋守之(沖縄・自民党)



国民的議論を深め民主主義及び憲法に基づき公正に解決することを求める意見書反対の立場から討論を行います。

このような議案こういう討論したくはありません。
国民的議論というのは我々沖縄自民党もどんどんやるべきだと思っております。
この提案に至るまで与野党の話し合い検証も込めて協議がなされずに提案をされている事があります。

本提案の目的「国民的議論を深める」ということでありますが。

宛先を国に求めております

日本全国国民的な議論を求めるとしながら
宛先が総理大臣をはじめ各大臣など国。

おかしいとは思いませんか。

北海道から九州まで国民的な議論を求めるという内容で
なぜ国に提出をするのか。

本来はそのことも含めて陳情者と提案者
さらに詳しく調整をする必要があったのではないかと思います。

下記事項の3番目に
公正で民主的な手続きによる解決することを国に求めます。

国にそれを求めたら、まさに

「公正で法律に基づき民主的な手続きで解決に向けて取り組んでいる」

と国はそう言いませんか。
私はそのように思います。

この意見書は「国を支援をする」内容になっていませんか。

このような曖昧な意見書では
「陳情者の想いには答えていないと」思っています。

同時に「民主主義および憲法に基づきと」いう表現です

この基地問題で全体的にどういう目的で具体的なものを
国に要求するということがない中で
大きなテーマである憲法というところまで議論にしようとしております

これは非常に難しい問題で

辺野古の基地問題で
憲法議論までしていくそれを全国に広げていくと
誰が取りまとめていくのか?

それらを含めて
この意見書の内容は本当に大きく。
憲法改正論議までいくのか。
憲法9条をどうするのか。
あるいはそれぞれの憲法で規定をする権利

非常に難しい議論であり具体的に進めていくのか。

これは今我々の責任の負える問題ではない。今はよした方がいいと
そのようなことを含めてこの意見書については考えている。

先ほど申し上げましたように
国民的議論これはどんどんやるべきです。

その時にそれぞれの県民あるいは国民の権利がありますから
こちらの権利こちらの権利それをどう対応していくのか

法律があり行政手続きがあり
それをどう上手く組み合わせていくのか。ということも含めて

非常に奥の深い議論が必要だと考えております。

合わせて
今沖縄県と日本および世界が置かれている
新型コロナウイルス感染が大変な状況です。

これは
今、我々が求めても。議論できる状況ではない。

国民の命あるいは世界中の人命
あるいは
世界恐慌
日本全体の不況
沖縄県の県政不況

そのことも含めてですね
私はこういうような非常に難しい議論を
なかなかやれる状況ではないと思っています

普天間飛行場
辺野古問題の経緯
あるいは民意と行政手続き

一方的に国が強行で反対を押し切りながら
進めていると言いますけれども

反対する民意と
法律の行政手続き
その2つが今同時に動いているわけです。

それで工事が進んでいる。この関係
県民の権利と憲法との関係は非常に難しいそれぞれの権利

例えば
辺野古であれば辺野古の住民の方々が
普天間を受けるでもいいよと彼らに権利があります。
宜野湾は安心安全に暮らしたい権利があります。

このような県民も含めてですね
やっぱり今この意見書を出すに今一度時間を置いて行った方がいい。
そのような観点から反対の意見等させていただきます。
宜しくお願いします


参考資料:令和2年第1回議会(定例会)で可決された意見書・決議(3月27日議決分) https://www.pref.okinawa.jp/site/gikai/02032701.html


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