一般質問

[一般質問] 照屋 守之 令和四年第1回沖縄県議会2月定例会

令和四年3月1日(火)
令和4年第1回沖縄県議会(2月定例会)の一般質問(二日目)に沖縄・自民党より照屋守之議員が8番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。


令和四年3月1日(火)

第1回沖縄県議会(2月定例会)一般質問

照屋守之(てるやもりゆき)(会派:沖縄・自民党)


1: 玉城知事の政治姿勢について


(1) 玉城知事は国を批判・反対しながら国に予算・お金を要求する。それを繰り返している。そのイメージが定着していると思う。なぜそうするのか玉城知事に伺う。


(2) なぜ玉城知事は、権力者として沖縄県の問題解決のために岸田総理と向き合わないのか、玉城知事に伺う。


(3) 玉城知事は、沖縄県として辺野古埋立てを行政手続として進めているから、岸田総理に正面から反対、造らせないと言えないと思う。この認識でよいか玉城知事に伺う。


2:オール沖縄・玉城県政の人事について


(1) 県知事の特別秘書・知事公室参事・政策調整監・政策参与・副知事・病院事業局長等、オール沖縄県政の人事は、玉城知事・翁長前知事の身内・前県議・元県議・オール沖縄会議の共同代表を充て、身内・側近・選挙対策人事であると思う。この人事によって県民のための成果は見えず、県民無視の人事だと思うと同時に通常の常識を越えている。なぜこのような人事を玉城県政・オール沖縄は断行できるのか、玉城知事に伺う。


3:令和4年度国の沖縄関係予算について


(1) 玉城知事は、夏の概算要求で国に3600億円要求しながら、年末に2680億円に決定した。920億円の大幅減額の決定に玉城知事への失望と知事の責任を問う県民の声がある。玉城知事は、その責任をどのように感じているか、玉城知事に伺う。


(2) 今、沖縄県はコロナ感染問題で観光関連産業をはじめ企業存続の不安、経済不況の不安の中、今回の国の予算2680億円は、オール沖縄県政・玉城県政では国の予算を勝ち取ることはできない、玉城知事の限界を印象づけたと思う。玉城知事の見解を問う。


4:玉城知事の辺野古阻止の公約違反について


(1) 玉城知事は辺野古阻止の公約に違反しています。同時に、玉城知事はサンゴの移植の許可を与え、行政手続によって埋立工事を進めていることで、県民を裏切っています。玉城知事は、公約違反と県民への裏切りを認めるべきです。玉城知事に伺う。


(2) 玉城知事は、口では造らせないと言いながら、部下である土木建築部長や農林水産部長は行政手続で埋立てを進めています。このことは、県民をだましていることになりませんか。玉城知事に伺います。


(3) 翁長前知事が埋立てを承認し、工事が進み、玉城康裕知事もサンゴの移植等の許可をして埋立てを進めている。埋立事業費7200億円、現在2573億円、35%も工事は進んでいる。さらに、新基地ではなく代替施設としてシュワブ内で進められている。玉城知事は辺野古の現場がどうなっているか知っていますか。玉城知事は、いつ、辺野古の現場を視察したか。いつ辺野古区長・豊原区長・久志区長らと意見交換したのか、玉城知事に伺う。


(4) オール沖縄は「辺野古阻止」を選挙で勝つための戦術として使ってきたと思います。玉城知事が公約に違反したことで、これからの選挙では公約や争点に取り上げることはないと思います。玉城知事の見解を問う。


5:名護市長選挙について


(1) 現職市長は、辺野古埋立事業について、「県知事の承認を得て進められており、国と県の推移を見守る」とし、新人は「反対・阻止」を掲げ、現職市長が大差をつけて勝利した。このことは「国と県の推移を見守る」とした現職市長に多くの民意が結集した結果と言える。玉城知事も完敗を認めざるを得ないと思う。玉城知事の見解を問う。


(2) 名護市民は、辺野古埋立ては民意を離れ、国と県の責任で解決することをよく理解しており、特に玉城県政で行政手続によって埋立事業が進んでいることをよく知っているので、現職市長の「国と県の推移を見守る」ことは名護市民にストレートに受け入れられたと思う。玉城知事の見解を問う。


(3) また、名護市民は、辺野古は新基地ではなく、キャンプ・シュワブ内に代替施設として造っていること、当然辺野古区民の理解を得て工事が進められていることを市民はよく知っている。玉城知事は、今回の選挙結果と埋立事業の現状を県民に説明し、普天間返還に向けて新たな方針を示すべき時期だと思う。玉城知事の見解を問う。


(4) 名護市長選挙に向けての新聞広告(1月18日)について


玉城知事は、この広告の中で、コロナウイルス感染は米軍由来と言わざるを得ませんとしています。そこで伺います。

  • ア:なぜ名護市長選挙の応援広告でコロナ感染問題を取り上げるのか。
  • イ:日米地位協定や米軍の問題提起を玉城知事が取り上げる理由を説明願います。
  • ウ:「米軍由来」、このことは国が決めたのか、沖縄県が決めたのか、米軍が決めたのか、いつ、どのような根拠で決めたのか、玉城知事に説明願います。
  • エ:この広告で名護市長選挙は弔い選挙であることを訴えているのか、玉城知事に伺う。

6:県民の命の尊厳に係る玉城県政の対応について


(1) コザ高校生の自殺問題について


遺族や関係者から再調査の要望が出され、県教育委員会は再調査を開始した。ところが県教育委員会はその前に顧問の先生を懲戒免職の処分にした。そこで伺う。

  • ア:なぜ再調査もしないままに顧問の先生を処分したのか。
  • イ:顧問の先生を処分するのであれば、学校や県教育委員会の責任も明確にすべきである。学校・県教育委員会の責任はどうするのか。

(2) 本部港の倉庫における死亡事故について


この事故は、沖縄県政の人災による事故であると思う。県が速やかに修繕をしていれば死亡事故は発生しなかったと思えてならない。そこで伺う。

  • ア:なぜいまだに県は事故への対応を示さないのか説明願う。
  • イ:自民党・公明党の県議が文書で県に対応を要請している。県はそれを無視しているのか。なぜ回答しないのか伺う。

(3) 中部病院でのコロナ感染死亡者について


県立中部病院に入院・完治して退院を心待ちにしていた患者の皆様が亡くなられ帰らぬ人となった。改めて御冥福をお祈りします。県民の命を守り続け最も信頼されている県立中部病院での出来事に御本人はもとより遺族の皆様も納得できないと思える。しかも集団感染と死亡者の事実を隠していたのである。死亡した事実を社会に公表していなかったのである。このことは命の尊厳を著しく損なう行為であり、今の玉城県政の対応に憤りを感じています。県立中部病院でコロナ感染しお亡くなりになった県民及び遺族にどのように対応するか伺う。


7:中部病院のコロナ集団感染及び死亡者の隠蔽について


(1) 県議会は昨年7月12日、うるま市議会は7月27日に真相を求める決議を全会一致で行い、玉城知事に要請している。そこで伺う。なぜいまだにうるま市議会・沖縄県議会に報告がないのか玉城知事に伺う。


(2) 今回の中部病院の集団感染及び死亡者の件は、公表遅れではなく隠蔽です。誰の指示で病院事業局と県立中部病院長でメールでやり取りして会見を中止させたか。病院事業局長に伺う。


(3) 6月10日、中部病院の会見直前に、病院事業局から謝花副知事に文書で、患者29名、職員12名、合計41名の集団感染が報告されています。ここで謝花副知事は、中部病院の集団感染を確認したはずです。会見中止との関わりを謝花副知事に伺います。


(4) 玉城知事はコロナ感染対策本部長として総責任者です。中部病院の集団感染と死亡者については、事前に分かっていたはずです。玉城知事は、中部病院の会見中止にどのように関わったのか説明願います。玉城知事の説明を求めます。


8:玉城知事の緊急事態の対応について


(1) 首里城火災について

  • ア:玉城知事は、首里城火災について、県は管理者としての責任、美ら島財団は指定管理者としての責任を認めている。玉城知事は、口では責任を認めるとしながら、どのように責任を取ることについては明言しない。玉城知事、どのように責任を取るか説明願います。
  • イ:美ら島財団は、指定管理者として出火原因について責任を負って対応するとのことだと思う。知事の見解を問う。
  • ウ:沖縄県は管理者として首里城を全焼させたことについて責任を負うとのことだと思う。玉城知事の見解を問う。
  • エ:首里城火災で全焼させたことは人災であると思いますので、玉城知事はその責任を取って対応するよう要望します。玉城知事の見解を問う。

(2) 玉城知事のコロナ対策本部長として

ア:沖縄県のコロナ対策は人災であると思います。全国最悪のコロナ感染率、全国最低のワクチン接種率、玉城本部長のパフォーマンス、中部病院の集団感染死亡者の隠蔽等、沖縄県のコロナ感染対策は人災であり、玉城知事の責任は大なるものがある。玉城知事は責任を自覚しているか伺う。


9:沖縄県民の命・財産を守るため、県と自衛隊及び米軍との連携について


尖閣諸島周辺をはじめ、台湾問題等沖縄県を取り巻く安全保障環境はかなり厳しい状況であると思えてならない。尖閣諸島の県土・国土を守ること、台湾問題では、台湾に住む県系人や日本人の避難や救出を考え備えることは重要である。そこで伺う。


(1) 沖縄周辺の安全保障環境がどのようになっているか説明願います。


(2) 尖閣諸島も含め、台湾有事等に対して県はどのように対応しているか。


(3) 県と自衛隊及び米軍との連携を説明願う。


10:我が党の代表質問との関連について


照屋守之

一般質問を終えて

危うい玉城県政・遺族の立場は?

県立中部病院の集団感染約50名・死亡者約20名を公表せず隠していた可能性が、極めて大きくなった。許し難いことは、県立中部病院で亡くなられた20名の遺族に補償が、今だになされていないことである。

病院事業局長は、申し出があれば考えるとしているが、他府県でも死亡の事例について、補償されているにも関わらず沖縄県政は、異常と思える。公表について、県は公表基準がないと説明していたが、この件で国・厚労省に問い合わせをしていないことを病院事業局長は認めた。

更に、中部病院の院長は会見をしない代わりに、県内2紙への会見による公表を求めていたが、それもされていないことを病院事業局長は認めた。従って、県は集団感染と死亡者を隠すために中部病院の院長の会見をやめさせる工作をしたものと思える。

県議会で百条委員会を設置して真相を究明することを求める。


2022-02-19 | Posted in 一般質問, お知らせ, 照屋守之No Comments » 

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