予算特別委員会

[委員会報告] 座波 一 平成31年第2回議会(2月定例会)予算特別委員会

平成31年第2回議会(2月定例会)
予算特別委員会 審査及び付託議案の報告

座波 一

沖縄自民党は以下の要調査事項を挙げ、知事及び副知事参加による総括質疑の開催を求めました。

1、ワシントン事務所設置に対する評価及び費用対効果について(西銘議員)
2、大型MICE施設整備事業のこれまでの総括と新たな取り組みについて(座波、座喜味議員)
3、パラオ海域での入域制限によるマグロ漁への影響について(中川議員)

同委員会は全体で19人で構成され、沖縄・自民会派は6人の委員です。一回目の委員会では各会派から予算全般に渡る大局的な観点からの質疑が行われ、二回目からは常任委員会において所管分の予算審議をし、その調査報告書に基づき、同委員会は要調査事項の必要性や知事や副知事を同委員会へ参加による総括質疑を求める為に、沖縄・自民党会派から発言が相次ぎました。

私は下記の事項を発言して総括質疑の必要性を訴えました。

執行部の説明では「大型MICE施設整備事業は一括交付金制度期間内の施設完成が困難なため基本設計費を減にした。 次年度は民間資金等の活用も含め事業の在り方を再検討する」とのことでありました。

しかし、新年度予算の新たな調査費2883万円に対し「大型MICE施設整備事業を今後とも推進するのであれば、その調査の必要性や内容を明確し、財源への取り組み方を示すべきだ」として知事や担当副知事に対する総括質疑を求めました。

同委員会理事会で要調査事項に基づく総括質疑の開催について意見の一致ができず、採決の結果、数が及ばず賛成少数で否決となり、総括質疑は開催されませんでした。


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