議会活動報告(12期)
[ 問題追及 ] 令和元年度万国津梁会議設置等支援業務委託について
本日(令和元年9月30日)の一般質問(9月定例会)において、島袋大議員が以下の問題を追及。本日18時のNHK沖縄のニュース番組でも本件が取り上げられ、明日の一般質問でも本件について厳しく追及してまいります。
万国津梁会議事業を受注した団体が、沖縄県での「受注実績」もない、また当該法人は「実態のないペーパーカンパニー」と言われているにも関わらず、約2400万円もの県事業を受注。
当該事業を契約する令和元年5月24日の前日、玉城知事をはじめとする以下のメンバーで懇親会。受注した法人の沖縄事務所所長はデニー知事の支持者である。
この利害関係者が、契約日前に飲食を共にするのは「沖縄県職員倫理規定」に違反するとして、島袋大議員が厳しく追及した。
問題視された懇親会の写真パネルと質疑に立つ島袋大議員
金城総務部長は、懇親会に参加していた県職員は「契約とは関係ない部署」のため処分の対象にならないと答弁。
懇親会に参加したワーキングチーム職員は「職務に関係ない」と本当に言えるのか?
SDDsワーキングチームは万国津梁会議の事務を担う職員、その職員は確かに「契約には関係ないが、職務に関係ない」と言えるのか。
金城総務部長の答弁は大変問題だと考える。
沖縄・自民党はこの問題答弁も今後追及していく。
さらに、文化観光部長の答弁も非常に問題。
契約日の5月24日の前、二次審査で実質受注が決まっているから、前日に行われた受注業者との飲食は問題ないと開き直った。
しかも、ワーキングチーム職員は文化観光部所属ではないからと苦しい答弁。
本来、県庁職員ならどの部署に関係なく、契約日以前に利害関係者と飲食を共にするべきではない。
このようないい加減な対応をする県職員をしっかりただしていく。
2019-09-30 | Posted in 議会活動報告(12期) | No Comments »