[一般質問] 西銘啓史郎 令和6年第4回沖縄県議会11月定例会
令和六年12月6日(金)
第4回沖縄県議会(11月定例会)の一般質問に沖縄自民党・無所属の会より西銘啓史郎議員が8番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和6年12月6日(金)
第4回沖縄県議会(11月定例会)一般質問
西銘啓史郎(にしめけいしろう)(会派:沖縄自民党・無所属の会)
1:知事の政治姿勢について
(1) 北部地域大雨時の危機管理体制について
ア:災害対策準備体制の設置の指示は、いつ、誰が、誰に対して、どのように行ったか伺う。
イ:災害対策北部地方本部設置の指示は、いつ、誰が、誰に対して、どのように行ったか伺う。
ウ:知事はその設置指示をいつ把握したか伺う。
エ:11月9日深夜の線状降水帯の発生、記録的短時間大雨情報、土砂災害警戒情報発表等の情報を、知事はいつ、どこで把握し、どのように受け止めていたか伺う。
オ:災害対策本部の設置基準と設置権限は誰にあるのか伺う。
カ:11月9日(土)から10日(日)の知事、副知事の日程(公務含む)。どこで何をしていたのか伺う。
キ:知事の危機管理能力の差が鹿児島県と比較し如実になった点を玉城知事はどう受け止めるか伺う。
ク:今回の災害に対する被害総額と支援総額概算を伺う。
ケ:予備費と補正予算計上予定額及び災害救助法が適用された際の県の支出予定額を伺う。
(2) 文科省が行った、公立学校施設の防災機能に関する調査結果の(令和5年7月12日発表)沖縄県の状況(小中高、特別支援学校等の合計)について
ア:備蓄倉庫等の確保状況について伺う。
イ:非常用発電機等の確保状況について伺う。
ウ:飲料水の確保対策の確保状況について伺う。
エ:通信設備の確保状況について伺う。
オ:断水時のトイレ対策の確保状況について伺う。
2:辺野古基金について
(1) 直近の寄附金額及び支援済額(累計)について伺う。
(2) 規約第2条(目的)と第3条(活動)について伺う。
(3) 辺野古基金支援基本方針(6項目)について伺う。
(4) 知事は同団体から支援を受けたことがあるか伺う。
(5) 政治資金規正法上の「政治団体」の定義について伺う。
(6) 辺野古基金とオール沖縄会議は政治団体の届出はあるか伺う。
(7) 辺野古基金から、2017年8月のオール沖縄会議訪米時の支援が行なわれている。翁長知事訪米に随行した議員がいたか、県に記録が残されているか伺う。
3:指定管理業務について
(1) 県における指定管理の事業数について伺う。
(2) 今議会に提出された乙第17号議案から乙第36号議案の指定管理者の指定について
ア:応募団体数が1社の事業が12事業あるが、継続指定は何社か伺う。
イ:応募団体数が複数社の場合の評価・査定等の実施方法について伺う。
ウ:指定管理料の算出根拠について伺う。
4:我が会派の代表質問との関連について
一般質問を終えて
今回は、①知事の政治姿勢②辺野古基金③指定管理業務④ワシントン事務所について執行部の考えを追及。
県政の大きな課題は危機管理能力の欠如である。
危機に対する事前の対策(リスクマネジメント)、発生後の対応(クライシスマネジメント)のいずれも後手後手である。
辺野古基金については、8億円の寄付を頂き、支出の明細(金額)をすることもなく活動を続けていることは、任意団体としての登録が理由である。本来の活動は政治活動であり、政治団体の届け出をするべきと考える。
ワシントン事務所については、平安山初代社長の参考人招致も含め真相の究明を行いたい。