徳田将仁

[一般質問] 徳田将仁 令和7年第5回沖縄県議会9月定例会

令和七年9月24日(水)
第5回沖縄県議会(9月定例会)の一般質問に沖縄自民党・無所属の会より徳田将仁議員が5番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。


令和7年9月24日(水)

第5回沖縄県議会(9月定例会)一般質問

徳田将仁(とくだまさひと)(会派:沖縄自民党・無所属の会)


1:国道507号(八重瀬道路整備)について


(1) 東風平中学校前の横断歩道橋の撤去状況について、いまだに撤去されていない状況だが、何が原因なのか。


(2) 東風平南交差点(座喜味交差点)、富盛交差点及び終点側の具志頭交差点などの暫定整備の進捗状況はどのようになっているのか。


(3) 令和8年度の事業予算と整備計画を伺いたい。


2:県民全体が利用できる電子書籍サービスについて


(1) 現在、市町村単位で導入が進む電子図書館は、自治体ごとに対象や内容が異なります。市町村ごとにばらばらに契約すれば重複投資となり、コストも割高になっていきます。県が一括で契約することで、効率的運営が可能になるのではないかと考える。県が一元的に整備し、全県民がひとしく利用できる仕組みを構築できないか伺う。


(2) 長野県では「デジとしょ信州」を導入し、学校・家庭のみならず77市町村、全県民が24時間電子書籍が利用できる環境を整えています。電子図書館は、教育分野では学習支援、文化面では資料保存、観光面では情報発信に資する多面的な事業です。県とし て教育委員会や観光部局と連携し、横断的な政策として推進する考えはあるのか各部局に伺う。


3:交通公園について


(1) 沖縄県の全国的に交通事故率が高い現状を踏まえ、子どもたちへの実践的な交通安全教育の場としての「交通公園」の整備について、県として検討したことはあるのか。


(2) 学校教育や警察の交通安全教室と連携し、交通公園を教育拠点として活用する可能性について、県の見解を伺いたい。


4:水溶性天然ガスについて


(1) 県として水溶性天然ガス及びヨウ素資源の存在をどのように評価しているのか伺う。


(2) 西原町での試掘調査では相当量の埋蔵が報告されておりますが、県としての公式な認識、また商業化の可能性についての見解を伺う。


(3) 採算性や技術的課題も含め事業化が進んでいないと思う。しかし、現在は再生可能エネルギーとの組合せ、分散型エネルギーシステム、さらに国の補助制度の活用により状況は大きく変わりつつあると考えます。改めて事業化の可能性を評価し直す考えはあるのか伺う。


(4) 水溶性天然ガスを「地産地消型エネルギー」として位置づけ、ホテルやMICE施設、さらには産業用熱源として活用するモデル事業を推進することについて、県の考えを伺う。


(5) 西原町をはじめとする南部地域を「水溶性天然ガス特区」と位置づけ、国のエネルギー政策や沖縄振興一括交付金を活用した支援策を検討するお考えはないか伺う。また、国への積極的な働きかけを行う意思があるかお聞きしたい。


5:県道糸満与那原線バイパスについて


(1) 前回土木建築部長は「沖縄県、南城市、与那原町の三者で意見交換を行いルート案に対する合意は得られたが、整備に当たっての要望等が示され、引き続き地元自治体の理解が得られるよう取り組む」と答弁されておりますが、その後、地元自治体との協議は進んでいるのか。


(2) 改めて事業化に向けた今後のスケジュールを伺いたい。


6:大型MICE施設整備について


(1) 大規模災害時の避難拠点・防災拠点としての活用をどう位置づけているか。


(2) コロナ禍を踏まえた柔軟な施設運用(展示場から病床への転換など)の設計は検討されているのか。


(3) 入札不調となってから1年がたつ。この1年で、有識者委員会・事業者・業界・地元自治体で説明会や意見募集を何回実施し、何を反映したのか伺いたい。


(4) 大型MICE施設の運営における催事の誘致・開催では、施設の機能と交通アクセスが非常に重要であることから、再度の入札公告による施設整備着手までの間、周辺交通インフラの充実が図られるよう関係機関と連携して取り組んでいくとの答弁をこれまでもらっているが、この1年どの関係機関と何を協議し、何回会議を実施して、どのような考えなのか伺う。


(5) 事業スケジュールで示しているとおり、基本計画の改定は今年度中に示していただけるのか。



7:我が会派の代表質問との関連について



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