土木環境委員会
[委員会報告] 座波 一 平成31年第2回議会(2月定例会)土木環境委員会
平成31年第2回議会(2月定例会)
土木環境委員会 審査及び付託議案の報告
・土木建築部関連
予算関係では、一括交付金の減額が続く中で市町村の公共工事が遅れている問題と対策を質し、ハシゴ道路ネットワーク事業の南部東道路の執行体制の強化や地方の主要道路工事への予算配分の確認をしました。
また、中南部の土地利用計画の見直しや、建設業経営力強化支援、人材育成、及び高齢者の住宅確保要配慮者に対する居住支援協議会推進補助金等について質しました。
・環境部関連
環境関連予算は国庫補助等が比較的少なく県単独財源が多いため、より効率的な実効性のある成果が求めれれるが、赤土流出防止事業やサンゴ礁保全事業などでは調査事業やモニタリング事業が続いており、成果が見えないことを指摘しました。
また、クルーズ船や海外貨物船等の増加によるバラスト水や中南部、離島に広がるギネム等の外来生物対策問題を取り上げました。今年度からギンネム拡散防止、駆除技術確立のために約1,600万円が計上されています。
・企業局関連
座間味村浄水場建設地問題では県企業局が提案し村当局が推進した用地に対し、自然海浜保護や津波対策問題で住民からの陳情が相次いだため村長と陳情者を参考人招致し審議しました。
企業局は国の津波対策指針があるため、高台への変更を検討するとしているが、変更に伴う財源の確保問題や津波対策による変更の根拠に対する課題が見えてきた。