最近の定例会

[一般質問] 座波一 令和6年第3回沖縄県議会9月定例会

令和六年10月4日(金)
第3回沖縄県議会(9月定例会)の一般質問に沖縄自民党・無所属の会より座波一議員が8番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。


令和6年10月4日(金)

第3回沖縄県議会(9月定例会)一般質問

座波一(ざははじめ)(会派:沖縄自民党・無所属の会)


1:知事の政治姿勢について


(1) 安和桟橋死傷事故の真相究明と安全対策について伺う。


(2) 沖縄県民の民意の変化と辺野古埋立反対の意義と実現性を問う。


(3) 東アジアにおける沖縄県の主権及び権益を守る決意と地域外交について伺う。


(4) 自治法改正による国の指示権拡大に対する知事の考え方について伺う。


2:大型施設周辺における県道の渋滞対策への取組について


(1) 8月に出店したコストコ周辺県道の渋滞で、地域住民と事業者に大きな弊害が出ている。出店決定時から予想された渋滞への対策要請に対し、県は渋滞を想定した事業は困難として現在に至っている。南城市及び市議会から要請のある車線化を含めた交差点改良等の取組を伺う。


(2) 交差点の右折帯設置やラウンドアバウト化は、渋滞を解消して安全性を高める有効性がある。都市部、地方部の主要交差点の改良事業を道路整備計画に入れ平準的に予算化することで県内の交通渋滞の解消につながるのではないか伺う。


3:子どもの貧困とギャンブル依存症の因果関係について


沖縄の子どもの貧困の連鎖を背景に、親のギャンブル依存を指摘する声が多い。国のギャンブル依存症対策基本法を受け沖縄県は依存症対策推進計画の策定に着手しているが、子どもの貧困と密接に関連する沖縄特有の問題としてギャンブル依存症対策計画に反映するべきだが県の考え方を伺う。


4:南米の県系人社会への支援と経済交流について


(1) ボリビア国のオキナワ道路の建設は県系社会の悲願であり、日本政府も開発援助に理解を示しているが、現地の政情で遅れている。早期実現に向け日本とボリビア政府へ沖縄県がもっと積極的に働きかける必要があるが、県の対応を伺う。


(2) オキナワ移住地は穀物の一大生産地で、道路整備により輸出拡大が期待され、沖縄県の飼料高騰対策にも期待できるが、経済交流活性化に向けた沖縄県の考え方を伺う。


(3) 県系人社会は沖縄県との経済交流を切望している。沖縄県が南米事務所を設置する意義は大きく、我が国との人材や経済交流のかけ橋になり得るが、県の考え方を伺う。


5:我が会派の代表質問との関連について

一般質問を終えて

安和死傷事故の真相究明に消極的な県政の姿勢が明らかになった。映像を見ればこの事故が反対派の強引な妨害活動が原因である事が明らかなのに映像を見た土木部長はとボケた答弁を繰り返し、知事は真相を究明する姿勢はない。今後、県警の捜査進展を待つがこの事故は妨害事件でもある事と県の管理責任の問題に発展していくと思う。子どもの貧困問題と親のギャンブル依存の問題、コストコ周辺の渋滞解消問題、南米のオキナワ道路整備に県側から前向きの答弁が得られた。


2024-10-02 | Posted in 最近の定例会, 一般質問, 座波一No Comments » 

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