[一般質問] 大屋政善 令和6年第4回沖縄県議会11月定例会
令和六年12月6日(金)
第4回沖縄県議会(11月定例会)の一般質問に沖縄自民党・無所属の会より大屋政善議員が3番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和6年12月6日(金)
第4回沖縄県議会(11月定例会)一般質問
大屋政善(おおやせいぜん)(会派:沖縄自民党・無所属の会)
1:農業政策について
(1) 5年後及び10年後の本島内におけるサトウキビの生産量の予想について伺う。
(2) ゆがふ製糖工場について、検討会で協議を行ったとのことであるが、その協議の内容及び今後の対応等についてお聞かせください。
(3) ゆがふ製糖工場の移転計画に対する県の見解をお聞かせください。
2:県立中部病院について
(1) 中部病院の建て替え場所について、現地での建て替えが最適とする病院事業局長と現地での建て替えでは「医療機能が落ちる」とする病院長の見解が異なっていることについて、玉城知事本人はどのように考えているのか、御見解をお聞かせください。
(2) 事業局は、ヘリポートなどの課題は「次のステップの基本計画で検討する」と述べているが、今回の建て替え基本計画ではヘリポートについては検討しないということか。また、「次のステップの基本計画」とは、時期的には何年後以降になると想定しているのか。
(3) 事業局は、現地建て替えでも「機能維持は可能」と明言しているが、建て替えによって新たな機能も加わってくると思われる。その場合、どのような新たな機能が加わると想定されるのかお聞かせください。また、新たな機能が加わった場合でも現在の場所での「機能維持は可能」なのか伺う。
(4) パブリックコメントでは、現地での建て替えを要望しているのは3件にとどまっている、との新聞報道があったが、現地建て替えに賛同する県民が少ない中で、「建て替えは現地が適地である」と結論づけた理由・根拠等について、分かりやすく御説明ください。また、現地での建て替えの場合のメリット・デメリットについて伺う。
(5) 病院の建て替えに関して、医師や看護師など現場で業務に従事している職員からはどのような要望・意見があるか伺う。
(6) 県医師会が「将来構想策定は時期尚早」としていることに対する県の認識を伺う。
3:道路行政について
(1) うるま市の伊計大橋、浜比嘉大橋について、県は橋の建設は離島振興も考慮したものであるとの説明を行っている。今後、県として当該地域の離島振興について、どのように取り組むのか伺う。
(2) うるま市の上原土地改良区から集落につながる下り坂は、道幅が狭く急カーブになっているが、このような道路の形状は道路法上、問題はないのか、見解を伺う。
(3) うるま市の海中道路から上原土地改良区に通じる道路について、「市道に重複して県道の道路区域を変更した」との答弁があるが、当該道路は道路法上、県道か市道かお聞かせください。また、道路台帳では県、市のどちらに記入されているのか伺う。
(4) うるま市景観計画において、伊計平良川線は「あやはしパールライン」と位置づけられ景観重要公共施設指定の候補になっている。また、県中部土木の景観整備基本構想でもシヌグ堂からの眺望や察温マーチ時代の「ウフドーマーチ」などの地域資源を活かした道路造りがうたわれている。同計画の進捗状況について伺う。
(5) 宮城島の旧海岸沿いの元県道が陥没し海側に崩れそうになっている。当該道路の改修・整備は、市、県どちらが行うのか伺う。
4:鉄道について
(1) 県の鉄軌道計画は、鉄道事業法に基づき作成する計画なのか。「鉄道」と「鉄軌道」の違いについて伺う。また、県はどの方式を採用する予定なのか伺う。
(2) 鉄道よりも、モノレールなどの鉄軌道を導入したほうが建設費や運営費の面で安くなると思われるが、県の見解を伺う。