大屋政善

[一般質問] 大屋政善 令和7年第4回沖縄県議会6月定例会

令和七年6月30日(月)
第4回沖縄県議会(6月定例会)の一般質問に沖縄自民党・無所属の会より大屋政善議員が4番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。


令和7年6月30日(月)

第4回沖縄県議会(6月定例会)一般質問

大屋政善(おおやせいぜん)(会派:沖縄自民党・無所属の会)


1:知事の政治姿勢について


(1) 近年、若手の県職員の早期退職者が増えており、また県庁への就職希望も少なくなっているとの声を耳にするが、知事のリーダーシップの在り方が若手の不満となり、県庁が魅力のない職場になっているのではないですか、知事の見解を伺う。


2:道路行政について


(1) 伊計平良川線について

去る2月定例会で、特に宮城島の道路整備について、予算を確保して事業ができるよう一緒に頑張っていきましょう、との知事の心強い決意の答弁がありました。そこでお伺いします。

ア 土木建築部長は、先ほど述べた2月定例会での知事の答弁をどう受け取ったのか、部長の本音をお聞かせください。

イ 宮城島、伊計島の振興を図る目的で造られた伊計平良川線について、「失われた50年」を取り戻すためには、令和8年度予算がとても大事であると考える。そこで土木建築部長の決意をお聞かせください。


3:陸上交通問題


(1) 去る6月19日付沖縄タイムスの「自動車依存が加速」の記事で浦添市、沖縄市、嘉手納町等中部地域からの那覇への自動車交通のトリップについて伺う。それは全体の何%になるのか、また、自家用車が第1回調査から増加傾向にあり、その原因を伺う。


(2) 那覇市内への自動車通勤は、モノレールを利用できる那覇市が14%減、浦添市15%減、西原町13%減で、平均14%減となっている。そこで、仮に中部方面へのモノレールが建設されると、どの程度のトリップ数になるのか伺う。


(3) 今回のパーソントリップ調査で、中部地域住民は中部へのモノレール延伸の必要性についてどう判断されているか、所見を伺う。


4:鉄軌道について


沖縄市、うるま市は昨今交通渋滞が極めてひどく、通勤・通学、経済活勤にも大きな支障となっている。そこで伺う。


(1) 渋滞の原因は、米軍基地と地形的な制約で、交通ネットワーク計画・整備の遅れが背景にあると思慮する。沖縄市、うるま市の道路網と都市計画について県の考えをお聞かせください。


(2) これからの国際観光都市に向けた中南部圏の交通問題は、中部方面へのモノレール等軌道系システムを軸にした大量輸送交通体系を策定すべきと考えるが、見解を伺う。


5:農業振興について


(1) 農業用のダムや貯水池、排水路等の施設整備や維持管理等について、地元と県の役割分担について伺う。


(2) 農業水利施設等の経年劣化による機能低下、機能停止等に対する対策が必要と考えるが、県はどのような対応ができるのか伺う。


6:ゆがふ製糖について


(1) ゆがふ製糖工場の工場予定地について、令和8年中に着工できなかった場合、当該予定地の取扱いはどうなるのか伺う。


(2) ゆがふ製糖工場について、これまでに関係者による話合いが行われたとのことだが、その内容、参加者の人数等について伺う。


7:中部病院について


(1) 拠点病院としての機能強化が図られるとのことであるが、現状と比較して、具体的にどのような点で機能強化が図られるのか伺う。


(2) 救急車で搬送された患者が、長時聞、救急車内で待機させられたとの事案があったと聞いているが事実か。また、救急患者に対する迅速な対応ができていない事案が多々あると聞いているが、これらの事案の解決に向けて、どのように対応しようとしているのか伺う。


8:我が会派の代表質問との関連について



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