[一般質問] 新垣新 令和7年第5回沖縄県議会9月定例会
令和七年9月24日(水)
第5回沖縄県議会(9月定例会)の一般質問に沖縄自民党・無所属の会より新垣新議員が3番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。

令和7年9月24日(水)
第5回沖縄県議会(9月定例会)一般質問
新垣新(しんがきあらた)(会派:沖縄自民党・無所属の会)
1:平和行政について
(1) 沖縄全戦没者追悼式における戦後80年平和宣言で掲げた取組について
ア:平和研究機構の取組について伺う。
イ:戦争遣跡の世界遺産登録に向けた取組状況について伺う。
ウ:グローバル・アライアンスの取組状況について伺う。
エ:平和貢献ビジョン(仮称)の取組状況について伺う。
(2) 摩文仁崖地における廃棄物・不発弾・遺骨収集について
ア:これまでの要請などの取組状況について伺う。
イ:内閣府との協議の進渉状況について伺う。
ウ:国の補正予算の動向について伺う。
エ:沖縄師範健児の塔周辺道路(参拝道)の修繕について、国との調整状況を伺う。
(3) ブーゲンビル島慰霊碑(奥津城の塔)維持・管理について
ア:施設、慰霊碑の趣旨の現状について見解を求めます。
イ:戦友会、遺族会で維持管理を行う必要があるが、会員の逝去、高齢化、後継者の不足等により維持管理に苦慮している問題点について、見解を求めます。
ウ:遣族会会長が県庁保護・援護課へ相談した際、来年度より国が南方戦域での遺骨収集を行い、身元不明の遣骨の慰霊碑を奥津城の塔、またはその周辺で検討しているそうだが、会長は奥津城の塔は、県出身の軍人、軍属のみを祭っており、出身地を問わない官民混在の慰霊は趣旨にそぐわないのではないかと言っているが、県の見解を求めます。
エ:当面の維持・管理の対策について見解を求めます。
2:平和の道(県道77号線)について
(1) 進捗状況と取組について、見解を求めます。
3:全島エイサーまつりで自衛隊団体の参加をめぐり、一部が抗議し取りやめを求めたことについて
(1) 自衛隊に対し「沖縄県差別のない社会づくり条例」に反していないか、知事の見解を求めます。
(2) 全島エイサーの自衛隊の参加について、辺野古新基地建設沖縄市民会議は知事を支える団体か、知事はこのような自衛隊に対する差別等をどのように受け止めているのか、知事の見解を求めます。
4:人手不足解消について
(1) 沖縄水産高校海洋技術科クラス1増、専攻科の漁業科・機関科のクラス1増を行う必要性について、見解を求めます。
(2) 製造業の人材育成及び人手不足解消について、沖縄県の最低賃金は今年度一気に71円引き上げられ1023円となりました。企業からは人手不足とともに、大きな負担になると声が聞こえています。
一昨年から生産性の向上は喫緊の課題になっており、内閣府は生産性向上設備の購入だけでなく、生産性向上の人材育成事業も積極的に行い、労使共に助かる方法を支援していますが、県の管轄である県立高校の生徒や求職者への教育には手が出せない状況です。
県でなくては県立高校生や求職者に生産性向上のための人材教育はできない状況ですが、県はどのような施策を考え、または実行しているのか見解を求めます。