徳田将仁

[一般質問] 徳田将仁 令和7年第7回沖縄県議会11月定例会

令和七年12月15日(金)
第7回沖縄県議会(11月定例会)の一般質問に沖縄自民党・無所属の会より徳田将仁議員が1番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。


令和7年12月05日(金)

第7回沖縄県議会(11月定例会)一般質問

徳田将仁(とくだまさひと)(会派:沖縄自民党・無所属の会)


1:報得川河川整備について


(1)令和7年度までの工事の状況と8年度の予算と計画はどのようになっているか。


2:国道507号(八重瀬道路整備)について


(1)「東風平中学校前歩道橋」の撤去を行っていただきました。今後は児童生徒の通学時の安全確保を行っていただくために、中学校前旧道と残地の整備が急がれているところであります。そこは地元八重瀬町と協議を行い、早急に対応していただきたいが、県の考えを伺う。


(2)東風平南交差点の暫定対策の進捗状況を伺う。


(3)令和8年度の予算と計画はどのようになっているか伺う。


3:脱炭素に関する沖縄県の考え方について


(1)与那原町では、マリンタウン東浜エリアにある町道に太陽光パネルを設置したアーケードを計画し、次年度施工に向けて取り組んでいる。さらに与那原町の脱炭素の取組を推進するため、県道糸満与那原線や臨港道路1号線で太陽光パネルを設置したアーケードの設置場所の提供は可能か。


(2)アーケードを設置することで、大型MICE施設に訪れた人々も日差しや雨を遮ることが可能になり、歩きやすい環境が整備されると考える。このことから、回遊性や快適性の向上につながり、利用者から「選ばれるMICE施設」への一助になると考えるが、県としてどのように考えているか。


(3)与那原町は脱炭素先行地域の取組として、沖縄女子短期大学駐車場におけるソーラーカーポートの設置に取り組んでいる。与那原マリーナはCNP(カーボンニュートラルポート)に位置づけられ、港湾における温室効果ガス排出量を全体としてゼロにすることを目指す取組を推進するため、マリーナ内の駐車場や港湾緑地であるパークゴルフ場の駐車場で太陽光パネルを設置したカーポートの設置場所の提供は可能か。


4:洋上風力発電について


(1)沖縄県として洋上風力発電を導入する考えはあるか。沖縄周辺海域の風況、海底地形、潮流、生態系、台風リスクを踏まえた「洋上風力適地調査」は実施済みか。実施済みならどの地域が候補になるのか。


(2)具体的にどの部署がどの作業を進めているのか、進捗を伺いたい。


(3)本格導入前に「沖縄の海での実証実験」を行うのか。


5:沖縄県における防犯カメラの設置状況について


(1)本県は国への予算要求において、防犯力メラの新設・更新・維持管理についての要求項目を提出したのか、事実関係を確認します。


(2)県は県内の防犯力メラ整備の必要性をどのように評価しているのか。その認識を伺います。


(3)2016年以降の防犯カメラ事業は「国が沖縄全体の安全対策として、市町村に直接補助した経緯」があります。この特殊事情を踏まえれば、県が主体となって要求することはむしろ当然ではないでしょうか。その点について伺います。


6:沖縄県の第2次産業強化について


(1)沖縄県の第2次産業比率は全国平均と比べても極めて低く、県内総生産の約1割前後にとどまっています。この点を県はどのように分析しているのか、現状認識を伺います。


(2)酪農では、学乳が休みの時期に売り先がなく、本土で安く買いたたかれています。畜産でも、沖縄で育てた牛が県内加工できず九州で加工され、加工後に再び沖縄に戻ってきています。これは、沖縄の第2次産業の脆弱さに起因する構造的問題と認識しています。県はこの状況をどのように把握し、問題意識を持っているか。


(3)物価高騰の中、第1次産業への補助金を続けても根本解決には至りません。加工・保存・商品開発・貯蔵などの第2次産業が弱い限り、農家は価格決定権を持てません。県として、第2次産業育成を第1次産業政策の中心に据えるべきと考えますが、見解を伺いたい。


7:我が会派の代表質問との関連について



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