一般質問(12期)
[一般質問] 座喜味 一幸 平成31年第2回沖縄県議会2月定例会
平成31年2月26日(火)第2回沖縄県議会(2月定例会)一般質問
座喜味 一幸(ざきみ かずゆき)(会派:沖縄・自民党)
- 1:基地問題について
- (1) 戦後75年、国防を日米同盟に委ねている現状について伺う。
- (2) 基地の過重負担を抱える沖縄県知事は日米安全保障条約の根本的課題を日本全体に問いかける資格がある。知事の所見を伺う。
- (3) 知事は「日本国民ひとしく基地負担すべき」とするが、県のひとしい基地の将来像はどうあるべきか伺う。
- 2:県民投票について
- (1) 平成8年に実施された県民投票の課題は解決したか。また、今回の県民投票結果をどう課題解決につなげるか。
- (2) 県民投票は、政局に振り回され、忍びがたきを忍ぶ辺野古区民の生活・人権を侵害し、村八分をつくり出す危険性があると思うが、認識を問う。
- (3) 辺野古基地問題の民意は辺野古区民にこそあると思うが、認識を問う。
- (4) 区民の投票行動についての認識を伺う。
- 3:沖縄振興について
- (1) 平成31年度予算の連続減額は「国との対立」が要因と思うが、認識を問う。
- (2) 県は一括交付金での大型MICE事業を断念した。
- ア:今後の計画について伺う。
- イ:落札決定通知をした企業グループへの対応について伺う。
- 4:離島振興について
- (1) 台北、花蓮-宮古・石垣間の航空機乗り入れ計画について伺う。
- (2) 地下ダムの農業用水が伊良部島まで供給可能となった。かんがい可能面積の年度計画について伺う。
- (3) 多良間村の製糖操業が新施設で稼勧した。しかし、操業がおくれると言われるが、原因は何か。
- 5:我が党の代表質問との関連について
定例会をおえて
1・県民投票の如何を問わず、民意は最も辺野古区民にあること。115万の県民投票で区民の意思を抑圧することは差別であり村八分につながる事を指摘したが問題を避けた答弁で残念。知事も国会議員のときに地元に入った事もなく、地域振興に取り組んでない。
2・大型MICE事業を断念したが、今後の見通しはなく知事の公約であった「アイデアがある」についても答弁は得られず。入札基本合意は予算なし事業ですでに始まっている準備事業についての損害賠償問題についても今後話し合っていくとの答弁で問題が山積している。