議会活動報告(12期)

[ 質疑要約 ] 玉城知事の政治姿勢を追求 [ 6月県議会 ]

玉城知事の政治姿勢を追求

令和元年6月県議会では、6月25日(火)26日(水)に本会議において代表質問が行われます。

沖縄・自民党では6月25日(火)
1番手:中川京貴
2番手:花城大輔
代表質問に登壇いたします。

中川京貴
花城大輔

 知事就任9カ月が経過し、玉城知事の政治的信条や国際感覚が明らかとなってまいりました。
 昨今の知事発言が首をかしげざるを得ない、まさに深く考えることなく思い付き発言が多く見られます。
 今回の(令和元年)6月県議会では、下記の玉城知事の問題発言を中心に沖縄県が抱える課題等を取り上げ、県(玉城知事)の考えを追求します。

質疑イメージ図

1:尖閣諸島をめぐる中国擁護発言について

 去る5月31日の記者会見で、尖閣諸島海域で八重山漁船が中国公船に追尾されたことについて、次のような問題発言をしています。

  • 中国を「故意に刺激するようなことは控えなければならない」。
  • 「中国公船がパトロールしている」と中国のパトロールを正当化。

 尖閣諸島は日本の領土であり、その海域は日本の領海であるのに、そこで漁労をする八重山漁船に非があるかのような発言は、尖閣諸島を管轄する沖縄県知事として、許されるものではない。


2:中国の一帯一路への参加について

 去る4月16日~19日までの日本国際貿易促進協会の中国訪問団の一員として訪中した玉城知事は、中国の胡春華副首相に対し、「中国政府の提唱する広域経 済圏構想「一帯一路」に日本の出入り口として沖縄を活用してほしい」と提案しております。


 これに対し、胡副首相は、「沖縄を活用することに贅同する」と応じたようであります。

 

中国の進める「一帯一路」構想には、巨額の融資による債務付の問題や中国の軍事的なリスクも懸念され、欧米や日本も警戒感を強めている中で、沖縄県知事が、沖縄を活用していいと、いとも簡単に発言することは問題であります。


 

その他、普天間飛行場の返還と辺野古移設問題との関わり、次期沖縄振興計画の策定問題、パラオ海域の操業継続問題、都市モノレールの3両編成問題、子ども子育て支援問題など、 県(玉城知事)の考えを追求してまいります。


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