議会活動報告(13期)
[質疑] 下地 康教 令和三年第9回沖縄県議会11月臨時会
令和三年11月9日(火)
令和3年第9回沖縄県議会(11月臨時会)の知事提出議案の質疑に沖縄・自民党より下地康教議員が1番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和三年11月9日(火)
第9回沖縄県議会(11月臨時会)質疑
下地 康教(しもじやすのり)(会派:沖縄・自民党)
1:離島におけるキャンペーン受付開始日について
(1) 最初から島をまたぐ旅行を対象にしないのはなぜか。
2:予算の執行計画について
(1)第1弾から第3弾までの「おきなわ彩発見キャンペーン」のそれぞれの予算額と実施内容、その執行額はどうなっているか。
(2)今回の予算執行計画を示してください。
(3)予算額より申込額がオーバーした場合は、締切日を前倒しするのか。
3:感染が拡大した場合の対応について
(1)キャンペーンの実施は、警戒レベル判断指標におけるレベル2を目安とするとしているが、これまでの実施状況はどのようなものだったか。
4:ほかの彩発見事業の内容について
(1)「おきなわ彩発見」には彩発見バスツアーや体験ツアーや体験キャンペーンもあるが、事業内容、予算及び執行状況はどのようになっているのか。
質疑を終えて
今回の第4弾事業は、11月15日から居住地の島内旅行を対象にスタートさせ、11月26日からは飛行機やフェリーを利用した島をまたぐ旅行を対象にするとなっている。
そうなると、宮古地区や八重山地区など離島における観光関連事業者を十分に支援することにはならない。
これは、知事当局による今後感染が拡大した場合の責任逃れ対策である。
この様な事業方針は、明らかに離島を軽視した施策である。時間差による事業実施の理由を離島医療の脆弱性に求めるならば、旅行者の空港や港での陰性証明検査(PCR検査等)の無料を実施し離島の同時実施を図るべきである。
また、離島市町村長へ事業計画の事前説明が離島市町村が無かった事も、玉城知事の行政執行能力の欠如が露呈した結果となった。