代表質問

[代表質問] 呉屋 宏 令和四年第1回沖縄県議会2月定例会

令和四年2月22日(火)
令和4年第1回沖縄県議会(2月定例会)の代表質問に沖縄・自民党より呉屋宏議員がトップバッターに立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。

今回の代表質問を行う呉屋宏です。
内容は前半、今年の終った選挙について知事の感想を聞きます。中心はコロナ協力金についてと、米軍基地問題と振興計画、それと離島過疎問題。特に僻地の高校や寮の問題等が中心、重粒子線がん治療も質問します。
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令和四年2月22日(火)

第1回沖縄県議会(2月定例会)代表質問

呉屋宏(ごやひろし)(会派:沖縄・自民党)


1:知事の政治姿勢について


(1) 1月23日に行われた、名護市長選挙と南城市長選挙、そして八重瀬町長選挙についてどのような所見を持っていますか。


(2) 名護市長選挙終了後の県政与党県議の発言で「沖縄県民・名護市民はお金に屈した」という発言がありました。この発言は、玉城知事の与党でもありますが、知事も同意見であると考えてもよいか伺います。


(3) 同じように、玉城県政を支える立憲民主党前沖縄県代表から「沖縄は独立したほうがスッキリする」という発言もありました。この方は、玉城知事が前職の衆議院第3選挙区の後継者でもありますが、知事の基本的な考え方にこのような考えもあるのか確認させていただきます。


(4) 岸田文雄内閣総理大臣が10月4日に就任して4か月が経過しました。この間の岸田総理に対して、どのような感想をお持ちであるか伺います。


(5) 政治と行政について、知事の認識を伺いますが、知事という要職は常に県政運営で中心に立ち、知事のカラーを前面に出し先頭に立って運営を行わなければならないと考えます。これが「あるべき姿」と考えているが、玉城知事はどのような認識を持っていますか。


(6) 知事に伺います。政治に身を置く者にとって、公約は当選後真摯に向き合わなければなりません。知事が3年半前に県民と約束した、いわゆる公約は全部で291ありますが、実現したのは幾つあるのか、現状を説明してください。


(7) 次年度(令和4年)県予算は、8600億円と新聞報道されましたが、ここまで大幅に増えたのはなぜか。


(8) この2月議会冒頭の知事提案説明について、「第7回世界のウチナーンチュ大会」を開催するとのことがありました。復帰50周年として理解はできるものの、今の沖縄の状況、日本や世界の状況を考えたときに開催すべきなのか、なぜ開催することになったかを伺う。


(9) 同じく提案説明を見ると、取りあえず書き込んだという印象でしかありません。一体どこに力点を置き、目玉は何かを感じることがありませんでした。何が目玉なのですか。提案説明ですから知事からの説明を求めます。


(10)病院事業局長人事について伺います。去る2月15日の新聞で「病院事業局長の再任については、公務員医師会と県立6病院長は再考を求める要望書を県に提出した」とある。なぜこのようなことになったのか、知事の説明を伺う。


2:新型コロナウイルスの感染症対策について


(1) 新型コロナウイルスが沖縄に蔓延して2年が経過していますが、この間、県としてどのような感想を持っているか。


(2) 今度のオミクロン株は感染力が強く、12月30日の50名から1月13日、つまり2週間後には1日1800名という状況であり、そのとき中部地域ではPCR検査が3日待ちという状況でありました。現在の検査体制は1日2万人以上と言われていますが、この状況を説明してください。


(3) 全国的にコロナウイルスがこの2年間蔓延してきましたが、全国47都道府県全て同じ対策では封じることはできないと考えているが、離島県沖縄が他県と違う対策を行っているものがあれば説明してください。


(4) まん延防止対策が今月20日で終わるとのことですが、新規感染者の数字の指針について説明してください。


(5) せんだって、コロナ対策専門家会議の藤田次郎先生(座長)から、私見だと思うがオミクロン株の実態が発表されました。これに対して沖縄県の指針を変更する予定があるか伺う。


(6) これまで感染症対策で、飲食を共にすることによる感染拡大が多く、飲食店を閉鎖し協力金を支給してきたが、その次に拡大させたのが家族感染と言われています。特に今度のオミクロン株についてはその感染が増加の原因と考えられるが、その対策が十分ではなかったと考える。家族感染対策はこれ以上できないのか伺う。


(7) 新型コロナウイルスと経済対策について


ア:新型コロナウイルス感染症で最も影響が深刻と言われる飲食業への協力金事業で十分な対策ができたと考えているか。


イ:協力金事業の在り方に不満を訴える事業者が多く、その対策のありように問題があったのではないかと考えている。事業者から漏れた店やいまだに入金されない店舗もある。何よりも事業者の意見を聞く体制ができていないと考えるが、なぜなのか、改良はできないものか伺う。


ウ:沖縄県は、中小・零細企業が多く、新型コロナウイルス感染症により生活自体が困難を極める県民が多いがその対策はどのような状況か。


エ:県内のコロナ禍の中で、ブライダル業界は深刻な状況に陥っています。ブライダル業界の深刻さは、その業界だけにとどまらず、県が課題とする離婚率にも関わってくると考える。他県のブライダル業界では深刻な問題だと考え補助している県もありますが、その支援をするつもりはないか。


オ:自民党会派は先日沖縄県タクシー協会の切実な陳情を受けました。これまで既に11社が撤退し、さらに今後も撤退していくタクシー会社が出るかもしれません。知事はこの県民経済状況を見てどのような感想を持っているか伺います。


カ:この件も、経済界の陳情でもありますが、教育行政にも関係する切実な問題です。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などで休校を余儀なくされ、学校給食がなくなり牛乳が売れ残った状態にあります。酪農関係は脆弱な産業でありながら、なくてはならない産業でもあります。知事の所見を伺います。


3:自衛隊基地と米軍基地問題について


(1) 平成8年4月12日に米軍普天間飛行場の移設が発表されて26年がたつことになります。この時間の経過についての知事の所見を伺います。


(2) 日本の中の沖縄県知事として、玉城知事の国防についての自身の考え方を伺います。


(3) 玉城知事に伺います。沖縄県に尖閣諸島があります。石垣市長は自身が取り得る施策を精一杯頑張っていますが、玉城知事は尖閣諸島に対してどのような対処をしようと考えているか伺います。


(4) 宜野湾市をはじめとして近隣市町村は、米軍普天間飛行場は危険な基地だと考えているが、知事の認識を伺う。


(5) あまり報道されていませんが、2006年5月の2プラス2で現在のV字案が承認されました。普天間飛行場の機能でKC130空中給油機は岩国基地へ移設、緊急時における航空機受入れ機能は九州2県に移設、辺野古移設についてはこの状況が先行してきました。知事はこの先行している状況をどのように考えていますか。


(6) 米軍基地返還に伴う跡地対策について


ア:キャンプ瑞慶覧西普天間地区の返還の際、琉大附属病院と普天間高校の移設まで計画にありました。なぜこの移設作業が頓挫したのか、その理由を説明してください。


イ:キャンプ瑞慶覧西普天間地区は、今後の跡地利用のモデル地域として進めてきたと認識しているが、どこに変化があったか伺います。


ウ:米軍普天間飛行場はキャンプ瑞慶覧西普天間地区の返還地の10倍近くの広さがあります。現在、移設に向けてその作業は進んでいると認識しているが、この跡地利用について地元市長と話合いを行ったことがあるか。


4:沖縄振興策の推進について


(1) 沖縄県は第5次の振興計画終了で50年を迎えることになります。目標としてきたことに対して、どのような評価をしているか伺います。


(2) 第5次振興計画で示された基本的な課題が解決されなければ、本当の意味での自立型経済は達成できないと考えるが、知事はどのような所見を持っているか。


(3) 新たな振興計画には、SDGsが随所に出てきます。もちろんそれは環境だけの問題ではないと考えるが、しかし環境に関わることが多く、来年度事業からは環境予算はかなり増えていると予想されるが、率にして何%増えているか。


(4) 令和4年4月から新たな振興計画に突入する沖縄は、県土の思い切った再編にかじを切るべきだと考えるが、県が策定した「那覇広域都市計画区域における今後の区域区分の在り方」や「市町村の土地利用と実現方策の考え方」は振興計画を縛りつけているように思えるが、思い切った見直しは考えないか。


(5) これまでの沖縄振興計画は、沖縄県が主体になり市町村の意見を聞いて反映させるだけで、将来の在り方が共有できているようには思えない。特に第6章は寄り添って達成への道を歩まなければならないが、知事はこのことをどのように考えているか。


(6) 知事に伺います。新たな振興計画には、第5章で「克服すべき沖縄の固有課題」の解決の方向性に「普天間飛行場については一日も早い危険性の除去及び早期閉鎖・返還の実現」とある。それは願えばかなうということか。


(7) 新たな振興計画の目玉は「国立自然史博物館の設置」だと考えるが、新年度予算とロードマップを伺う。


5:離島・過疎地域の課題解決の推進について


(1) 玉城県知事が考える離島・過疎地域の大変さや苦しさはどこにあると考えているか、また過疎地域の人口減少の要因はどこにあると考えるか。


(2) 北部過疎地域や離島にある高等学校は、その市町村の人口増減に大きく関わってくる。市町村から高校がなくなることは、大きく人口を減らすことになるが、県教育委員会はこれに対してどのような対策を進めているか。


(3) 北部地域の高等学校の志願者状況が激減しているように思えるが、知事の認識を伺う。


(4) 久米島高校・宜野座高校・北山高校・本部高校などの高校に対して県はどのように定員割れを防ぐ対策を行っているか伺う。


(5) 高等学校の合同寄宿舎について伺います。全ての寮が統一されていないのはなぜですか。


(6) 去る2月6日の琉球新報一面に渡名喜村の介護の実態が掲載されていたが、これは渡名喜村だけの問題ではなく、小規模離島の実態と思うが、このことの解決策を伺う。


(7) 北部市町村会から、停電対策について昨年9月に要請書が届いていると思いますが、このことについて知事はどのように考えているか伺います。


(8) 久米島町に自動車学校があります。現在、町や町民から大型免許が取れなくて困っているとのことであったが、なぜ免許取得ができないか。過疎地対策として県は対策することはできないか伺います。


(9) 伊平屋空港の早期建設と伊平屋・伊是名の架橋整備についての取組と現状について伺う。


6:地域福祉・医療の充実強化について


(1) 北部基幹病院整備事業について


ア:2月2日に本年度2回目の整備協議会が開催され、整備費用として279億5000万円を見込むという報道がありましたが、その内容は国の補助メニューの活用と補助率のかさ上げなど、新たな制度などを求めるということになっているようだが、国との話合いはどのような状況か。


イ:公立北部病院の大きな役割として、救急救命は大切な役割の一つと考えている。離島を抱え本島東海岸沿いの過疎地域とのアクセスは、防災ヘリとドクターヘリとのアクセスは重要なことと考えているが、防災関係との情報交換等は十分にできているか。


ウ:北部基幹病院完成後は、その機能が強化されると考えるが、県立病院の役割の分担に変動は生じるのか。


エ:北部地域は人工透析を行うにも近くに病院がない状況である。名護市に集中している透析専用の病院を近隣市町村に整備することは喫緊の課題であり、また恩納村を中心にリゾートホテルが多く、透析を必要としている観光客も断っている状況と聞くが、解消策を考えているか。


オ:現在、がんの早期発見のための研究は随分進んでいます。その研究はもはやがんが発生してからの発見ではなく、がんがどこに発生するかの可能性の研究や唾液だけで5つのがんを発見することもできるようになりましたが、そのような検診を導入するつもりはないか。


カ:沖縄県には先進的ながん治療を行う施設の計画はないか。前に琉球大学附属病院の改築に伴い重粒子線治療を行える施設が検討されたが、北部基幹病院への併設を検討しているのか。


(2) 平成28年議員提案で「手話言語条例」が制定されました。当時たくさんの障害者からの要望が届きましたが、全てに対応はできず手始めに手話言語条例から進めていくとしましたが、その後障害者のための新たな条例や施策があれば説明してください。


(3) 2021年末に政府は孤独・孤立対策に関する重点計画を決定したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり全国的に孤独・孤立の状況悪化にも拍車がかかっていると聞く。家庭内での虐待の増にもつながるなど悪影響も多いと言われているが、県内で孤独・孤立支援の対象となっている状況とその対象人数について伺う。


(4) 犬や猫などの動物の多頭飼育崩壊が県内でも多発していると聞いている。その現状と対策について及び玉城知事の公約になっている殺処分廃止の状況を伺う。

代表質問を終えて

今日の代表質問は自民党会派として始めてで、時間の配分を間違えました。
中身については実のある時間でした。
中心は、米軍普天間飛行場の早期閉鎖返還を行うためには、現在進めている辺野古移設であるが、これから10年以上は待てません。
知事へ現状のヘリやオスプレイを埋め立てられた場所に前倒しを政府にお願いするつもりはないか?
副知事の答弁は、まえにこの件で防衛と意見交換したことがありますが、アメリカは反対するだろう、滑走路が完成しない前に移設は難しいとのことでした。
これからもこれを進めていきたいと思っています。必ず見てね


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