視察(13期)
視察報告 南北大東村 / 仲田 弘毅
視察を終えて
仲田 弘毅
会派による令和5年度2回目の離島視察が、8月21日から23日まで実施された。県都那覇より360キロ、遠隔の地南北大東両村が絶海の孤島であることを痛感した。
両村からは、大まかに次のような要請があった。 ①航空運賃の値上げ処置
②ほ場とかん水の基盤整備
③喫緊の老朽化した製糖工場改修工事
④超高速ブロードバンドの早急な整備
⑤公営住宅等施設整備⑥医療体制の充実などである。
まさに、島ちゃび(離島苦)そのものである。
島嶼県沖縄の物流にかかるコストや通信インフラの格差などが島民の生活全体に大きく影響を及ぼし、特に離島振興における地理的な構造的不利性が沖縄振興の核心だと思う。
会派として「離島振興無くして、県の発展は無し」「強い沖縄経済」を目指し、党本部と一致協力して、あらゆる振興策を推進すべきだと考える。