[一般質問] 仲田 弘毅 令和二年第6回沖縄県議会9月定例会
令和二年9月29日(火)
令和二年第6回沖縄県議会(9月定例会)の一般質問(二日目)に沖縄・自民党より仲田弘毅議員が七番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和二年9月29日(火)
第6回沖縄県議会(9月定例会)一般質問
仲田 弘毅(なかだ ひろき)(会派:沖縄・自民党)
1:知事の政治姿勢について
(1) 国政のリーダーについて
ア:知事、7年8か月の長きにわたり我が国のリーダーとして政治を担い、これまでの「沖縄振興」に大きく寄与してきた安倍政権への評価をお聞きしたい。
イ:菅総理・総裁が誕生しました。知事は新総理に対してどのようなことを望むか、また、前官房長官としての評価も併せて伺いたい。
(2) 沖縄振興特別措置法について
ア:沖振法について、現在内閣府との調整状況と法案としてどの程度まとまっているか、お聞かせください。
イ:本県への沖振法が果たしてきた役割は大きく、県民がひとしく理解していることであります。万難を排して、沖振法延長に取り組む知事の決意を伺いたい。
(3) 鉄軌道について
ア:これまで鉄軌道の調査が行われているが、過去、何回実施されているか、伺いたい。
イ:先般、内閣府より「鉄軌道調査報告」が行われておりますが、内容についてお聞きしたい。
ウ:「鉄軌道の導入」について、県の検討状況を伺いたい。
2:新型コロナ関連について
(1) 医療機関支援について
ア:補正での対応の中で「新型コロナ感染症緊急包括支援交付金の増額と対象拡大」とありますが、内容を伺いたい。
イ:新規事業メニューが追加されていますが、どのような事業か具体的に教えていただきたい。
ウ:本県の該当する医療機関、従事者及び対策等への交付額と交付状況をお聞かせください。
(2) 県経済の影響について
ア:今年2月、新型コロナ初感染者の確認から、今日までの県経済の損失は昨年と比較してどの程度か伺いたい。
イ:観光関連産業に高く依存している県経済は、アフター・コロナを視野にコロナ禍による大きな損害をどのように立て直していくのか、当局の見解を伺いたい。
3:中城湾港新港地区東埠頭を活用した実証実験について
(1) 京阪航路の実証実験について
ア:実証実験の目的と概要、そして成果と評価について伺いたい。
イ:うるま市と沖縄市で組織されている中城港湾開発推進協議会や立地企業から成る新港地区協議会等と県や国の関係部局との連携は図られているか、伺いたい。
(2) 中城湾港(新港地区)モータープール使用者募集について
ア:去る9月3日に選定された企業は、新港地区の活性化にどのように寄与すると考えているのか、伺いたい。
イ:モータープールの活用と京阪航路の実証実験は、相関関係が見込まれているか。また、新港地区に進出してきた自動車関連企業の支援になっているか、伺いたい。
(3) 物流貨物定着促進について
ア:定期航路拡充による物流貨物定着促進について、県の見解を伺いたい。
イ:新港地区の企業バックアップに資するため、昨年同様、物流貨物輸送費補助事業を再開する必要があると思うが、県の考えを伺いたい。
4:教育問題について
(1) 学校現場では、新型コロナ禍による「緊急事態宣言」で県内小・中・高校が臨時休校となり、従来の授業時間数が確保できず、学業の遅れが指摘されております。県の対応をお聞きしたい。
(2) 全国的に、来年高校に進学する生徒たちの選抜試験も、コロナ禍の影響で出題範囲を縮小すべきとの意見もあります。教育長の見解を伺いたい。
5:我が党の代表質問との関連について
一般質問を終えて
安倍内閣が沖縄観光政策に、大きく寄与した実績をアピールした。特に外国人観光客数が約7.8倍に急増したことは特筆すべきである。また、菅新政権に対して、知事は、沖縄振興の裏付けとなる沖振法延長を県民を代表して成し遂げるべきと訴えた。