最近の定例会

[一般質問] 仲田弘毅 令和六年第1回沖縄県議会2月定例会

令和六年2月27日(火)
第1回沖縄県議会(2月定例会)の一般質問(一日目)に沖縄・自民党より仲田弘毅議員が4番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。

令和6年度沖縄関係予算の使途並びに次年度への概算要求のあり方や災害対策などを問う。また、地元中核病院・県立中部病院の課題解決に向けて県当局の姿勢を確認する。最後に本県における人材育成の必要性とその支援制度について、県の認識を伺った。知事及び当局の具体的な取り組みや姿勢を資すことが出来た。


令和六年2月27日(火)

第1回沖縄県議会(2月定例会)一般質問

仲田弘毅(なかだひろき)(会派:沖縄・自民党)


1:知事の政治姿勢について(令和7年度概算要求に向けて)


(1) 令和6年度、新規「沖縄観光人材不足緊急対策事業」について


ア:県内、観光関連企業団体等の現状をどのように把握しているか、お聞かせください。


イ:令和6年度沖縄関係予算で「沖縄観光人材不足緊急対策事業」として5億円が計上されております。その5億円で、人材不足対策にどのように取り組むのか、お示しください。


ウ:観光業界団体との連携はどうなっているのか、伺います。

(2) 「沖縄健康医療拠点整備事業」について


ア:これまで大型プロジェクトを概算要求する手順、事例等があれば、伺います。


イ:私は、経済界とも相談したうえで、次期大型プロジェクトを令和7年度概算要求にのせるべきと考えますが、知事の所見をお聞かせください。

(3) 「中部東道路」について


ア:このプロジェクトが示す中部地区道路行政への貢献度に期待し、沖縄県も積極的に支援していく、その決意を知事からいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


2:自然災害について


(1) 度重なる地震発生について


ア:今年元旦に発生した能登半島地震の事例について、県の認識を伺います。


イ:予測される南海トラフ地震及び琉球海溝地震に伴う県の対策をお聞かせ下さい。


ウ:地震発生時における県の被害想定の見直しはあるのか、改めて伺います。

(2) 沖縄県防災危機管理センター棟整備事業について


ア:去る6月議会において総務部長からは令和5年度中に実施設計を行うとの答弁がありましたが、今年度の進捗状況について伺います。


イ:あわせて総務部長からは令和7年度の供用開始を予定している旨の答弁がありました。今般の地震を教訓とするのであれば、可能な限り前倒しして整備を促進させることが必要ではないかと思いますが、当局の考え方を伺います。


(3) 県の中核病院・県立中部病院について


ア:県立病院で耐震基準を満たしていないのは、中部病院4棟のうち南病棟だけと聞いております。能登半島地震をはじめ、我が国において強い地震が多発しており、南病棟の早急な耐震対策は必要と考えておりますが、どのような計画になっているのか、お聞かせください。


イ:近年の医療機能の進歩・発展は目覚ましいものがあります。県立病院としてもそのような進歩に適切に対応していかなければならないと考えております。中部病院本館においてはいち早く建て替えなどの将来計画策定が必要であることは言うまでもありません。病院事業局長の考えをお示しください。


3:奨学金制度について


(1) 県全体で実施されている奨学金制度について教えてください。


(2) 奨学金制度の広報活動はどうなっているか、伺います。


(3) 県内外で奨学金制度を利用している学生の総数を教えてください。



4:我が党の代表質問との関連について


一般質問を終えて

通告に従って質問を行い、知事及び当局の具体的な取り組みや姿勢を質すことが出来た。また、最後の登壇になりましたが、これ迄の議員並びに議会活動へ知事から心温まる労いと評価の言葉を頂いた。今後とも、県議会の大いなる飛躍と活躍を注視してまいります。


関連記事