議会活動報告(13期)
[ 要請 ] 離島における新型コロナウイルス感染防止対策
令和3年1月29日
会派沖縄・自民党は、離島における新型コロナウイルス感染防止対策について玉城デニー知事に対し要請を行うと共に会派室にて記者会見を開いた。
要請書
宮古地区では連日30名を超える爆発的な新型コロナウイルス感染者の急増から、県立宮古病院は満床状態、市内の幼稚園、小中学校で一斉休校が始まり非常事態となっている。
医療体制が脆弱な離島・宮古島において、このような爆発的な感染症の急増と混乱をもたらした一つの要因は、県の離島における適切な水際対策の遅れと併せて、医療体制が逼迫した場合の危機管理体制の確保がなされていなかったことによるものである。
今後知事は、離島住民(宮古島市民)の一日でも早い通常の医療体制や日常生活を取り戻すため、徹底した感染防止策に取り組む必要がある。よって、下記の要請を行う。
期
1:「離島の医療崩壊防止対策による宿泊療養施設の十分な確保」
2:「離島におけるPCR検査の即日検査結果体制」
3:「離島の特性を考慮した水際対策」
・離島空港においても那覇空港同様PCR検査体制の確立を急ぐこと。
4:「離島における民間検査体制の促進・支援」
5:「県離島地方本部と地元関係機関との連携・強化」
・県離島地方本部における市役所、地元医療機関等との連携体制の構築と強化及び定期的な団体長による会議の開催。
6:「自衛隊への協力要請」
・老人養護施設などの特別施設での医療介護支援。
7:「生活支援を必要とする感染療用養者への生活保障」