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[一般質問] 末松文信 令和三年第4回沖縄県議会6月定例会

令和三年6月28日(月)
令和3年第4回沖縄県議会(6月定例会)の一般質問(初日)に沖縄・自民党より末松文信議員が4番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。

沖縄における米軍基地の整理縮小について、知事が政府要請の中で在沖米軍専用施設面積は応分の負担にはほど遠いとし「在日米軍専用施設面積の50%以下を目指す」ことを求めている、その根拠と方策について。

また、整理縮小を求める知事の普天間飛行場代替施設の建設に対する政治姿勢を質すと同時に50%を目指す方策を提案する。

次期沖縄振興計画の進捗状況と遅々として進まない沖縄鉄軌道の整備について、脱炭素社会へ向けての新たな発想として再生エネルギー太陽光発電をを導入するなど、提案する。


令和三年6月28日(月)

第4回沖縄県議会(6月定例会)一般質問

末松文信(すえまつぶんしん)(会派:沖縄・自民党)


1:知事の政治姿勢について


(1) 復帰50周年に向けた在沖米軍基地の整理縮小(政府要請)について


ア:昭和47年の本土復帰から今日までの5次約50年にわたる沖縄振興策に対する知事の評価について


イ:本土復帰から今日までの在沖米軍基地整理縮小と返還に伴う跡地利用による経済効果に対する知事の評価について


(2) 在沖米軍基地の整理縮小について


ア:知事が政府要請で50%以下にした根拠と方策について


イ:政府要請書による応分の負担について


(3) 普天間飛行場代替施設の整備について


ア:普天間飛行場代替施設の建設計画は完成が困難とありますが、事業者側の言い分を伺います。


2:次期沖縄振興計画について


(1) 脱炭素社会に向けた鉄軌道整備計画について


ア:計画の進捗状況について


イ:整備に向けた特例制度の創設について


ウ:整備計画に太陽光発電を導入することについて


エ:太陽光発電導入に必要な太陽光パネルの必要面積について


オ:太陽光パネルを線路上屋根に設置する場合の総延長について


カ:整備に伴う一般車両の抑制に係る排出ガス効果と経済効果について


キ:整備に伴う交通渋滞緩和に係る排出ガス効果と経済効果について


(2) 脱炭素社会に向けたエネルギー施策について


ア:現在のエネルギー供給体制と分野別数値について


イ:再生可能エネルギー、2030年及び2050年の数値目標について


3:我が党の代表質問との関連について


末松文信

一般質問を終えて

知事の政府要請について、去る5月27日に本土復帰50周年に向けて、沖縄における米軍専用施設面積について、応分の負担にはほど遠いとして、当面50%にすることを政府に求めたことについて、その根拠を質したところ、具体的な答弁はなかった。

米軍基地の整理縮小について、万国津梁会議の提言「沖縄に駐留する海兵隊を日本本土の自衛隊基地に分散移転-ローテーション配備するとともに、自衛隊と米軍と基地の共同使用を進めることによって、日本政府が基地全体の運用に責任を持つことにより、米軍の地元への悪影響を減らしつつ、沖縄の基地負担を軽減すると同時に、日米同盟の相互運用性の向上を図ることができる」を紹介して、賛同を求めたが、具体的な答弁はなかった。 普天間飛行場の代替施設の建設について、そもそも、沖縄県が承認した埋め立て事業である。

ところが翁長知事が承認取り消しの訴訟を起こした。これに対し最高裁は知事の承認取り消しは違法との判決。翁長知事は司法の決定を尊重し、自ら埋め立て承認を復活させた。

復活後、工事は進捗していることについて、所見を認めたが、承認変更手続きを厳正に審査する旨の答弁でした。

鉄軌道整備計画について、脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーの導入など、次世代型の鉄軌道整備に向けた新たな特例制度の要請を提案した。

新型コロナウイルス感染症対策について、沖縄県は感染者数が全国ワーストであるなか、死亡率が低い状況について、沖縄県医師会のリードの下、浦添総合病院を核とした19カ所民間病院が自ら病床を工面してコロナ病床の確保や医療体制を確立し医療崩壊を回避された。特に、重症化させないとする医療関係者の強い使命感と尽力によるものではないかと質した。それに対し知事から医療関係者の献身的な対応に敬意と感謝する旨、答弁がありました。

最後に、知事は、新たな振興計画や万国津梁会議の提言により基地の整理縮小について、この時期に相次いで政府に要請いることは、暗に基地と振興策はリンクしていることを示唆しているのか質した。これに対し知事は否定した。


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