[一般質問] 座波一 令和三年第4回沖縄県議会6月定例会
令和三年6月29日(火)
令和3年第4回沖縄県議会(6月定例会)の一般質問(二日目)に沖縄・自民党より座波一議員が8番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和三年6月29日(火)
第4回沖縄県議会(6月定例会)一般質問
座波一(ざははじめ)(会派:沖縄・自民党)
1:沖縄振興特別措置法の延長について知事に伺う
(1) 自民党沖振調査会の内容について
(2) 我が国の発展への貢献策について
(3) 脱補助金の考え方について
(4) 沖縄公庫の存続について
2:安全保障と振興予算の関係について知事に伺う。
(1) 沖縄県の安全保障について
(2) 米軍専用施設50%へ削減要請について
(3) 基地問題の解決について
3:新たな振興計画について
(1) 沖縄県の主権と自治権について
(2) 海洋立国への貢献について
(3) 沖縄の観光業の再興について
(4) 財政の立て直し対策について
(5) 市町村のハード交付金事業について
4:ゼロコロナに向けた取組について
(1) 自民党会派の緊急要請への対応について
(2) オリパラホストタウンに対する支援について
5:南部の鉱山の掘採行為に対する措置命令について
(1) 戦没者遺骨とする蓋然性と措置命令の裁量権について
(2) 知事が手に取った骨片について
6:地域の課題について
(1) 南部東道路及び空港自動車道直結事業の加速化について
(2) 国道507号の予算確保について
(3) 農業振興地域整備計画の見直しについて
(4) 南城市佐敷湾岸地区の整備について
7:我が党の代表質問との関連について
一般質問を終えて
今議会では地域の課題として下記を重点的に質しました。
1、南部東道路と空港道直結事業の加速化に向け、国直轄事業や国の権限代行による取組の提案。
2、国道507号整備事業の予算確保について
3、農振地域の見直しによる地域の街づくり計画の促進について
4、佐敷海岸線の港湾計画変更後の整備計画について
上記の問題は南部振興のみならず、全県的な土地利用の規制緩和につながり、次期振興計画に置いても振興政策に欠かせない基本的な問題である。
次に南部の土砂問題では、沖縄県政が南部の鉱山業者に行った措置命令が裁量権を逸脱したものであり、沖縄県の職員が法令を遵守し、公平公正の立場で行うべきであり、職務行動規範も抵触している事を指摘した。
次期振興計画で政府から国民が納得できる為の国への貢献を示すために、尖閣諸島を含む全ての有人無人離島を沖振計画の指定離島に加えることを提案した。
沖縄県は次期振計画で海洋立国に貢献し、海洋資源を活用し国に貢献するとしているからである。