議会活動報告(13期)
下地 康教 令和3年度沖縄県一般会計補正予算(第11号)
1:令和3年度一般会計補正予算(第11号)(案)について
(1)県は緊急事態宣言の期限が迫る中、重点措置への移行要請を国に打診したが緊急事態宣言延長の政府方針が示された。県と政府の事前の打合わせはなかったのか。
(2)県は、警戒レベル判断指標によるレベル4の部分が幾つかある。重点措置への移行は非常に厳しいという判断はなかったのか。
(3)8月22日までの緊急事態宣言の延長については、飲食店及び観光関連産業への影響は計り知れない。この重大局面において知事は、どのような対策を講ずるべきと考えるか。
(4)離島における警戒レベル判断指標を独自に策定し、まん延防止等重点措置への移行を早急に目指すべきと思うが、見解を問う。
質疑を終えて
緊急事態宣言の6週間にも及ぶ延長決定。
知事の蔓延防止等重点措置への移行要請も虚しいものとなった。
これ迄の感染防止対策の効果が認められない事によるもので、玉城知事のリーダーシップの欠如が決定的となった。
宮古島を含む医療体制の脆弱な離島を最優先とした感染防止対策の必要性を質すと同時に、経済の回復を目指し、沖縄県と市町村が連携して飲食業を含む観光業における徹底した感染防止対策マニュアルの作成を要求した。