一般質問

[質疑] 下地 康教 令和四年第3回沖縄県議会6月定例会

令和四年6月14日(火)
令和4年第3回沖縄県議会(6月定例会)の先議案件に対する質疑に沖縄・自民党より下地康教議員が1番手に立ちました。


令和四年6月14日(火)

第3回沖縄県議会(6月定例会)質疑

下地 康教(しもじやすのり)(会派:沖縄・自民党)



甲第1号議案 令和4年度沖縄県一般会計補正予算(第1号)について


令和3年度の国庫支出金の請求に係る事務処理手続の誤認等が重ねて発生したことにより公務に対する県民の信頼を損ねたことに鑑み、令和4年7月1日から同年9月29日(3か月)までの間において、知事及び副知事の給与を減額して支給する。


1:提案理由では、令和3年度国庫支出金の請求に関する事務手続の誤認等が重なり県民の信頼を損ねたことにより知事等の給与を減額すると説明している。 今回、そのような事態を引き起こした事務手続を県民に分かりやすく説明していただきたい。


2:なぜ、このような不手際が生じたのか、その経過及び原因の説明を伺う。


3:提案理由の中で、事務処理手続の誤認という用語が使われているが、誤認という用語の意味及び誤認と認識されている業務はどのようなものか伺う。


4:一括交付金の事業工期は何年か伺う。


5:先日総務部による事前説明では、交付金申請手続の不備により令和3年度に交付されなかった約10億円を、今年度の一括交付金で支出するとなっているが、その法的根拠を伺う。


6:県知事等の減給は月額の15%、3か月間減額と提案されているが、その数字の根拠を伺う。


7:再発防止策を伺う。

質疑を終えて

一括交付金請求に係る事務処理手続きの過失による10億円損失に対する質疑を行いました。 知事、副知事は、その責任を果たすべく給料15%、3ヶ月分を減額する事を議会に提案しまています。
一括交付金は、1年で完了しなければならない事業です。
今回のケースは、2回も繰越し手続きを行い3年目で完成した稀なケースです。
十分に注意を払い、推進しなければならない事業であったはずです。
今回、不祥事が発生したことは知事、副知事の県政に対する緊張感の欠如が露呈したと言えます。
これは、玉城県政の崩壊が既に始まっていると言える状況ではないでしょうか。
来る一般質問で更に玉城知事を追求していきます。


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