[一般質問] 石原朝子 令和五年第１回沖縄県議会２月定例会
令和五年２月２７日（月）
第１回沖縄県議会（２月定例会）の一般質問（一日目）に沖縄・自民党より石原朝子議員が５番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和五年２月２７日（月）
第１回沖縄県議会（２月定例会）一般質問
石原朝子（いしはらともこ）（会派：沖縄・自民党）
１：保健・福祉行政について
(1) こども医療費助成制度拡充に伴い、国民健康保険の国庫負担金減額調整措置の市町村への支援として「こども医療費助成現物給付支援事業」が次年度も増額され計上されている。令和4年度は減額調整措置が実施されたのか。この事業は、今後とも継続していくのか伺う。
(2) 国民健康保険料(税)水準統一については、沖縄県国民健康保険運営方針で令和6年度実施を目指すとのことですが、取組状況と実施は可能なのか伺う。
(3) 高齢者虐待事案件数及び全国と本県を比較した数値を伺う。また、養介護施設従事者や養護者による高齢者虐待の対応や支援内容を伺う。
(4) 特別養護老人ホーム施設等の入所待機者数と、施設整備の取組と待機解消となっているのか伺う。
(5) 障害者の重度化・高齢化や「親亡き後」の地域における生活支援体制は整いつつあるのか伺う。
２：文化観光スポーツについて
(1) FIBAバスケットボールワールドカップへの子供たちの大会招待、交流について具体的内容を伺う。
(2) 教育旅行推進強化事業の内容と成果を伺う。
(3) 観光人材確保支援事業の具体的な取組内容を伺う。
(4) 第7回世界のウチナーンチュ大会開催後における県三役による海外キャラバン事業費が新規事業として計上されているが目的と内容を伺う。
(5) 次世代ウチナーネットワーク育成事業が拡充されているが、ウチナージュニアスタディ事業も強化されているのか伺う。
３：竹富町浜島沖パナマ籍貨物船乗り上げ事故について
(1) 1月24日、竹富町浜島沖でパナマ籍貨物船が乗り上げ、現在も座礁したままである。これまでの県の対応を伺う。
４：我が党の代表質問との関連について
一般質問を終えて
国民健康保険料(税)水準統一化の令和６年度実施は先送りとなり、今後あらためて協議するとのことであった。物価高騰の中、さらなる国民健康保険料(税)の引き上げにならないように今後も注視していく。
高齢者虐待事案発生が全国より大変高い状況である。
対策の一つでもある特別養護老人ホーム施設整備が人材不足や土地確保が難しい等の理由により応募が少ないと、県としても市町村と連携して課題を解決に取り組むとのことであった。
貨物船座礁事案は、海上保安庁や市町村任せでなく県も放置座礁船とならないように関係団体として連携してなければならない。
