[一般質問] 小渡良太郎 令和五年第3回沖縄県議会9月定例会
令和五年10月5日(木)
第3回沖縄県議会(9月定例会)の一般質問(一日目)に沖縄・自民党より小渡良太郎議員が5番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和五年10月5日(木)
第3回沖縄県議会(9月定例会)一般質問
小渡良太郎(おどりょうたろう)(会派:沖縄・自民党)
1:地域外交について
(1) 本年度より「地域外交室」が立ち上がり、年度内に基本方針を策定するとのことだが、方針策定に当たっての県の基本的な考え方を伺う。
2:防災行政について
(1) 台風6号がもたらした被害について、私の地元沖縄市泡瀬の一部地域では、高潮によって道路冠水並びに住居等への浸水被害が発生した。台風時等における高潮による浸水被害について、県全体では現在どのような状況か、具体的な被害箇所、状況を含めて説明を求める。
3:土木建築行政について
(1) 県総合運動公園について、整備から30年余が経過した現在、施設老朽化等が進んでいる一方で施設の修繕や設備の修理がなかなか実施されず、一部に至っては数年放置されっ放しという、県を代表する総合運動公園としてあまりにもひどい状況に置かれている。県総合運動公園の「今と今後」について、県の見解を伺う。
4:スポーツ行政について
(1) 先日、FIBAバスケットボールW杯が無事閉幕した。県も主催側の一翼を担ったわけだが、準備段階から大会開催期間全体を振り返って、よかった点悪かった点をつぶさに列挙した上で、2023大会についての県の総括をお聞かせいただきたい
(2) 国体及びオリンピックの正式種目である「クレー射撃」について、現状、沖縄県には競技場はおろか練習場さえない。今年6月には、2034年に2度目の国体が沖縄県で開催されることが承認されている中で、クレー射場のない都道府県は我が県以外にあるか。他府県射場における公営・民営の割合や運営主体等の説明を含めて、総合的な観点から現況を伺う。
5:環境行政について
(1) 有害獣に指定されているマングースについて、年間の捕獲数と捕獲実施のための予算額及び捕獲従事者等を伺う。また併せて、マングースは狩猟獣に指定されておらず、イノシシやカラスといった他の有害獣と違って狩猟では捕ることができないが、マングースを狩猟獣として認定しない理由を伺う。
(2) 沖縄県は、狩猟における猟銃の鉛弾使用について伊是名村のみ使用禁止地区に指定しているが、数キロメートルも離れていない伊平屋村を含め他自治体は指定されていない。なぜ伊是名村のみの指定となっているか、指定要件等を含めて説明を求める。