[一般質問] 末松 文信 令和元年第6回沖縄県議会11月定例会
令和元年12月6日(金)
令和元年第6回沖縄県議会(11月定例会)の一般質問に沖縄・自民党より末松文信議員が二番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和元年12月6日(金)
第6回沖縄県議会(11月定例会)一般質問
末松文信(すえまつ ぶんしん) (会派:沖縄・自民党)
1:知事の政治姿勢について
(1) 万国津梁会議の設置について
ア:設置の目的について、知事に伺います。
イ:庶務等の所管について伺います。
(2) 令和元年度万国津梁会議設置等支援業務について
(3) 業務受託者の参加資格要件について
(4) 随意契約の根拠について伺います。
2:文化観光スポーツ部関係について
(1) (仮称)北部観光振興室の設置に向けた取り組みについて伺います。
3:保健医療部関係について
(1) 北部基幹病院の早期整備についての取り組み状況を伺います。
4:病院事業局関連について
(1) 県立北部病院の現状について
ア:医師、看護師の充足状況について伺います。
イ:医療機器の充足状況について伺います。
ウ:休診に陥ることはないか伺います。
5:教育委員会関係について
(1) 名護高校への中高一貫の進学校設置について、その取り組み状況を伺います。
6:総務部関係について
(1) 総行第99号平成27年6月1日、各部等の長に宛てた総務部長の依命通達について
ア:依命通達の運用課題について伺います。
7:我が党の代表質問との関連について
定例会を終えて
今回は、玉城デニー知事の会食問題について、知事の政治姿勢を質した。
ことの発端は、知事の一丁目1番地の政策形成に最も重要な万国津梁会議の業務委託をする業者と知事が契約前夜に会食している様子がインターネット上に公開されたものであります。
万国津梁会議は、沖縄県の振興計画21世紀ビジョンを実現する上で、有識者等から広く意見を求め知事の政策形成に反映させるために設置したもので大変重要な会議であります。
にもかかわらず万国津梁会議の業務委託の経緯に種々疑問が指摘された。沖縄・自民党会派は、プロジェクトチームを設置して、調査し種々の疑問を質した。
1:業務委託の説明会に6事業所が参加したにもかかわらず応募したのは1事業所しかいなかった。
2:その事業所は、県内での実績もない県外事業所が受託している。
3:委託業務の仕様書が公募した時よりも契約した時は、緩やかに変更して契約している。
4:にもかかわらず、予定価格と契約価格を同額にしている。
5:支払いに当たって受託者の請求を鵜呑みにして約60%の出来高に対し90%を支払い、過払いが指摘されていることなど、行政当局のずさんな事務処理と知 事の責任を追及すると同時に参考人招致の実現など求めた。