[一般質問] 仲田 弘毅 令和二年第4回沖縄県議会6月定例会
令和二年7月10日(金)
令和二年第4回沖縄県議会(6月定例会)の一般質問(二日目)に沖縄・自民党より仲田弘毅議員が八番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和二年7月10日(金)
第4回沖縄県議会(6月定例会)一般質問
仲田 弘毅(なかた ひろき)(会派:沖縄・自民党)
1:知事の政治姿勢について
(1) 次期沖縄振興計画について
ア:沖縄振興計画も残り2年を切っております。県当局における次期振興計画の検討状況について、お聞かせください。
イ:8年前、仲井眞県政の沖振法改正における政府とのやり取りを見守ってきた者として、今のスピード感で間に合うのか、一抹の不安を持っております。これまでの総括・反省点等の評価と今後10年、どの分野に力を入れるべきと考えるか、伺いたい。
ウ:次期沖振法について、政府と具体的な交渉はどの程度行われているか。また、国政与党国会議員への説明や要請をいつ頃想定しているか、お聞きしたい。
エ:議会において何度か質問されておりますが、万国津梁会議委員のお一人が持論として「沖縄の自主性は沖振法による高率補助や税の優遇措置により阻害されている」と述べておりますが、知事、この高率補助等はまだまだ必要か、必要ではないのか、お考えをお聞かせください。
(2) コロナ会議録について
ア:去る6月17日、沖縄タイムスに「沖縄県、コロナ会議録を作成せず」との記事がありました。新型コロナ会議の「幹部会議」「対策本部会議」「専門家会議」についての議事録があるのか、ないのか個別に御説明をお願いします。
イ:未曾有の危機と言われる新型コロナ問題は、後世において検証されなければなりません。この感染症について、当局がどのような議論を行い、最終決定に至ったか議事録を残す必要があります。知事はこの記事を受けて記者会見で「公文書作成をルール化する」と述べておりますが、具体的に検討状況をお聞かせください。
ウ:公文書化については「管理」と「保存」は規定があっても、どのようなときに議事録を作成するのか、曖昧との指摘もあります。見解を伺いたい。
エ:今後のコロナ会議への対応策について、お聞かせください。
2:豚熱事後処理について
(1) 多大な被害を受けた豚熱感染の収束状況について伺いたい。
(2) 豚熱による被害総額について、お聞きしたい。
(3) 養豚業者に対する補塡・支援について伺いたい。
(4) ワクチン接種の状況はどうなっているか、お聞きしたい。
(5) 本県の固有種であるアグー豚の保存・隔離の問題がクローズアップされましたが、その後の経過はどうなっているか、伺いたい。
3:新型コロナ禍と歯科医療について
(1) 去る6月11日の国会で承認された第2次補正予算の中で「新型コロナ感染症対応従事者慰労金交付事業」や「医療機関・薬局等における感染拡大防止等の支援」が対策として盛り込まれました。内容についてお聞かせください。
(2) コロナ感染対策リスクが非常に高いと言われる歯科医療従事者についてはいかがですか、伺いたい。
(3) 沖縄県口腔保健医療センターの設立経緯と事業内容をお聞かせください。
(4) 前年度と比較して、コロナ禍による9割の診療減で維持費が最も厳しくなっているとの報告がありますが、県の見解を伺いたい。
(5) 沖縄県歯科衛生士学校の遠隔授業推進への支援策について、県の考え方をお聞かせください。
4:教育問題について
(1) 共通一次テスト(大学入試センター試験)についてお聞きしたい。
(2) 児童生徒のスポーツ大会等について伺いたい。
5:我が党の代表質問との関連について
一般質問を終えて
次期沖縄振計とコロナ対策のあり方をはじめ、豚熱の農家支援や次代を担う児童生徒の進学問題と各種スポーツ大会の開催を訴えた。