[一般質問] 大浜 一郎 令和三年第8回沖縄県議会9月定例会
令和三年9月27日(月)
令和3年第8回沖縄県議会(9月定例会)の一般質問(二日目)に沖縄・自民党より大浜一郎議員が2番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和三年9月27日(月)
第8回沖縄県議会(9月定例会)一般質問
大浜一郎(おおはまいちろう)(会派:沖縄・自民党)
1:知事の政治姿勢について
(1) 令和4年度沖縄振興予算概算要求について
ア:予算概算要求における知事の評価及び今後の政治対話姿勢について
(2) 県経済活動再開への出口戦略について
ア:経済再開への県政が取り組むべき姿勢とロードマップについて
イ:市町村ワクチン接種状況把握値と県公表ワクチン接種状況公表値との差異について
ウ:緊急事態宣言下における沖縄県知事判断による地域ごとの柔軟な措置区域対応について
(3) 尖閣諸島の課題について
ア:石垣市による尖閣諸島への新しい行政標柱設置要望における県の取組について
イ:石垣市が設置する尖閣情報センターへの県の支援について
ウ:中国の改正海上交通安全法施行に伴う海事局の尖閣周辺での懸念される事案について
2:新たな離島振興計画骨子案について
(1) 離島グループ編成の意義及び効果的施策等について
3:八重山地域の課題について
(1) 石垣空港線事業の再延長における課題等について
(2) 県立八重山病院における分娩介助料値上げに伴う経済負担への対処策について
(3) 離島学生の入寮再開における8月19日付方針変更の経緯について
(4) 石垣市―竹富町間就航貨物船等の新造に係る費用の一部負担について
(5) 与那国町久部良港を利用する観光を目的とする船舶等の係留施設整備について
(6) 地域未来投資促進法を活用したゴルフ場を含むリゾート施設の今後の進捗について
4:我が党の代表質問との関連について
一般質問を終えて
沖縄振興予算獲得について、知事には重要な時期であるとの認識と国との対話について政治的正念場であるとの覚悟が見られなかった事、沖縄政策協議会の重要性を知事をはじめとして執行部が認識していない事は驚くべきことだった。
経済再開へ向けた緊急事態宣言解除後の県の方針についても曖昧な答弁であり、不安が残る。
尖閣諸島への石垣市行政標柱設置における尖閣諸島への県の上陸申請支援について県は明確な答弁はせず、県と石垣市が共に行政標柱設置のために上陸し、知事に尖閣諸島の視察を行う提案については答弁をしなかった。情けない限りである。
八重山病院での分娩介助料値上げによる出産した家庭からの経済負担支援策について、検討中との答弁だが、早急に具体的な支援策を明確にすべきである。
総じて、知事の県政に対する姿勢は不安ばかりが残った。県民目線で県民のために先頭を切って行動する知事の姿が見られなかった事は残念な事である。