[一般質問] 新垣 淑豊 令和三年第1回沖縄県議会2月定例会
令和3年3月1日(月)
令和三年第1回沖縄県議会(2月定例会)の一般質問(一日目)に沖縄・自民党より新垣淑豊議員が4番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和三年3月1日(月)
第1回沖縄県議会(2月定例会)一般質問
新垣 淑豊(あらかき よしとよ)(会派:沖縄・自民党)
1:離島振興について
(1) 初のオンライン開催となった離島フェア、多くの方がウェブの特設サイトを訪れたと報道でも目にした。今回の離島フェアの来場者数(PV数)と販売実績を伺う。
(2) 久米島町の海洋深層水の大型取水管導入事業において、県がどのような関わりを持って進めていくのか伺う。
2:首里城火災について
令和3年度は、首里城の復旧・復興に向けた取り組み推進がなされることは県民に対しても明るい話題を提供することになる。しかし県民が気持ちを一つにするためには、まだ残っている課題もある。
昨年6月の定例会一般質問で伺った「飛び火」により罹災したイベント事業者に対して、知事答弁で「何らかの形でサポートできないかということも含めて検討してみたいということで指示を出した次第です。」とあった。法的な補償が厳しい中において、その検討した結果を伺う。
3:観光産業について
沖縄県観光業界は、この新型コロナウイルス感染拡大下において壊滅的な打撃を受けている。観光をリーディング産業としてきた沖縄県の観光業に対する支援について、以下伺う。
(1) 新型コロナウイルス感染症対応地域創生臨時交付金で令和2年度はどのような施策を行ったのか伺う。
(2) 同感染症が終息の兆しが見えた後の沖縄観光復興に向けて、令和3年度はどのような取組を行うのか伺う。
4:基地問題について
令和3年度に向けての知事所信の中で、沖縄県内の在日米軍専用施設面積の50%以下を目指すと発言があった。SACOの統合計画が実施されても69%程度との認識が示されているが、そのロードマップがどのようになっているのか伺う。
5:沖縄振興計画について
1月末に沖縄県の新たな振興計画(骨子案)が発表され2月末日まで県民意見募集がなされたが、どの程度の意見がなされ、その内容を今後の計画策定に向けどのように反映させていくのか伺う。
6:我が党の代表質問との関連について
一般質問を終えて
新型コロナウイルスの感染拡大による沖縄の観光産業の現状を県はもっと真剣に受け止めて対応が必要です。リーディング産業と言うならそれなりの施策を行わなければなりません。
厳しい物言いになってしまいましたが、それだけ事態は緊迫しています。観光業界の気持ちを代弁させていただきました。