議会活動報告(13期)
[ 会派視察 ] 令和5年8月 南北大東村
令和5年8月21~23日
会派沖縄・自民党は政務活動と致しまして、5月の伊是名島、伊平屋島視察に続いて南北大東島を視察を行いました。
記録的な干ばつ被害や台風6号の被害状況の説明、島の活性化に向けた熱意、そして基幹産業のサトウキビ生産の振興の要望など、南北大東村の両村長をはじめ、村議会、役場職員のみなさまと多くの意見交換を交わす事ができました。
また、農業用水の確保、情報通信基盤整備、住環境等施設整備、漁港船溜まり場整備、航空運賃の低減、医療の充実など離島ならではの問題・課題についての要望を頂きました。
現場に足を運び、現場の声に耳を傾け、解決に向けて国や県との調整にしっかり取り組んでまいります。
以下に各議員からの視察報告内容をご報告いたします。
~ 現地視察・意見交換を終えて 成果と所見 ~
■座波 一
会派沖縄自民党は政調活動で5月の伊是名、伊平屋視察に続いて8月21日から南北大東島を視察を厳しい日程の中、敢行しました。南北大東両村の村長、議会、職員と共に、干ばつや台風6号被害の状況の説明と島の活性化に向けた熱意、そして基幹産業のサトウキビ生産の振興の要望など実に多くの意見交換を交わす事ができました。>> 続きを読む
■西銘 啓史郎
村長、役場職員、議員との意見交換から現場視察と充実した内容でした。両村からの要請も受けしっかりと取り組んでまいります。 農業用水の確保は基幹産業(サトウキビ)には不可欠であり、喫緊の課題です。又、生活環境の充実(住宅、診療、教育等)も待ったなし。今回の視察は会派としても「百聞は一見にしかず」現場第一主義で取り組んでまいります。>> 続きを読む
■新垣 淑豊
南大東村村長、他役場職員、議長、他議員団との意見交換会 要望事項として農業用水確保、情報通信基盤整備、住環境整備、亀池港漁船溜まり場の整備拡張 、航空運賃の低減、医療の充実(専門医派遣巡回事業)と6点が挙げられた。 南大東島は本島の約7割の雨量であり、ダムなどの貯水施設が限られている。現在も貯水池整備事。>> 続きを読む
■仲田 弘毅
会派による令和5年度2回目の離島視察が、8月21日から23日まで実施された。県都那覇より360キロ、遠隔の地南北大東両村が絶海の孤島であることを痛感した。 両村からは、大まかに次のような要請があった。 ①航空運賃の値上げ処置 ②ほ場とかん水の基盤整備。。>> 続きを読む
■又吉 清義
大東島においてサトウキビ生産とは、島の経済を支える主軸であるだけでなく、国境を守る責務にも多いに貢献をしている現状も含め、県政の認識を変えなければならないと、今回の政務調査でより深く島の現在の事情を痛感致しました。農家がサトウキビ生産を増やすことは即島の維持と定住に直結することは当然のことであります。>> 続きを読む
■下地 康教
今回の南北大東村の視察は、大変有意義なものであった。沖縄本島から約360km離れた絶海の離島である南北大東島の視察は、海底から突き出た特殊な地形が港湾整備を阻み、年間降水量の少ない自然条件が換金作物としてのさとうきび生産に血のにじむ努力を必要とし、沖縄本島から遠く離れた、交通コスト高は島民の暮らしを圧迫するなど。 >> 続きを読む
■石原朝子
南北大東村は、県内離島の中でも農水産業を営むには大変厳しい状況にもかかわらず、村民所得も県内でも常に上位にある。今回の現場調査を実施させていただき、南北大東村民をはじめ行政、各種団体の血の滲むような努力の結果であることをあらためて認識させられました。ここに暮らしている村民が。。>> 続きを読む
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