一般質問(13期)

[一般質問] 仲田弘毅 令和五年第4回沖縄県議会11月定例会

令和五年12月7日(木)
第4回沖縄県議会(11月定例会)の一般質問(一日目)に沖縄・自民党より仲田弘毅議員が4番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。

いよいよ12月末に迫る、次年度沖縄関係予算と先日可決された補正予算の早期予算化と年度内執行体制を問う。可決された補正予算の中で本県課題の「無電柱化推進事業」や経済対策としての新たなメニューとなった「重点支援地方交付金」の医療関係団体への早期予算化と補助金交付を要請する。また、今年度末に期限を迎える「観光、電気、ガソリン」等に関する税制改正をいかに延長していくか、県がいかにして国への要請を図るか見守る。最後に教育行政として、子供たちの不登校問題と青少年の犯罪の現状を確認し改善策を質問する。


令和五年12月7日(木)

第4回沖縄県議会(11月定例会)一般質問

仲田弘毅(なかだひろき)(会派:沖縄・自民党)


1:知事の政治姿勢について


(1) 令和6年度沖縄関係予算について


ア:今回の国会で可決した補正予算沖縄分の額と、その内容を伺います。


イ:次年度の概算要求から補正予算分が前倒しされるという認識ですが、知事の評価と見解をお聞かせください。


ウ:令和5年度の2679億円から、令和6年度予算がどう編成されるか、当局のご意見を伺います。


(2) 税制改正について


ア:今年度の税制改正は「観光、電気、ガソリン」に関する3分野の4件だと考えております。内容をお聞かせください。


イ:知事をはじめ当局も11月に要請活動を行なってきておりますが、その際の反応と現在の状況を伺いたいと思います。


2:自然災害について


(1) 琉球海溝や南海トラフ地震について


ア:沖縄県への影響・被害想定に対する県の考え方をお聞かせください。


イ:地震発生後、沖縄県内へのJアラートシステムについて伺います。


ウ:自主防災組織と役割、その組織率を伺います。


エ:災害対策として、学校や病院、インフラ等の耐震化を伺います。


オ:災害対策本部に設置される非常用電源の確保及び整備状況について伺います。


(2) 台風災害における無電柱化について


ア:本県の無電柱化の進捗状況をお聞かせください。


イ:離島地域における無電柱化について、県の対策を伺います。


3:医療関係団体への交付金について


(1) 「重点支援地方交付金」の事業推進について


ア:「重点支援地方交付金」の内容についてお聞かせください。


イ:「同交付金」支援の対象はどうか、伺います。


4:教育行政について


(1) 不登校問題について


ア:県内小中高校の不登校生徒の現状について、御説明をお願いします。


イ:本県と全国の比較はどうなっていますか。


ウ:不登校の要因を伺います。


(2) 少年犯罪について


ア:少年による薬物乱用について、お聞かせください。


イ:少年による強盗・傷害事件について、伺います。


5:我が党の代表質問との関連について


一般質問を終えて

補正予算、沖縄配分「329億円」の内訳と次年度概算要求「2920億円」からの前倒しについて、確認をした。そして、早期予算化と年度内執行を訴えることが出来た。

事項要求された防災・減災、国土強靱化の中で、いわゆる空港・港湾などの公共インフラ整備についても、再質問で知事の姿勢を問い質した。

本県課題の「無電柱化推進事業」ついては、地域離島のみならず本島においても、国と協力し順次事業推進すべきとお願いをした。

「重点支援地方交付金」の支援・補助額の不足分に関しては、すべて国の交付金に頼るということではなく、県の財政調整基金424億円を効果的に活用することを推奨した。

物価高騰に喘ぐ個人、業界・団体への対応は急を要すると考える。

また島嶼圏、沖縄県民の生活に直結する揮発油税(ガソリン)、観光、電気などの延長については、知事のこれまでの取り組みと決意を問い、最後に教育長から、本県児童生徒の問題行動等に対する現状報告と対策を述べて頂いた。


2023-12-04 | Posted in 一般質問(13期), 仲田弘毅No Comments » 

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