[一般質問] 仲村家治 令和五年第４回沖縄県議会１１月定例会
令和五年１２月７日（木）
第４回沖縄県議会（１１月定例会）の一般質問（一日目）に沖縄・自民党より仲村家治議員が３番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和5年締の定例会になります。屋久島沖でのオスプレイ墜落事故の衝撃が収まらないが、これからも米軍等の安全性運用を指摘していく所存です。さて、今回の一般質問は、知事の政治姿勢で地域外交と南西諸島における現状を質問していく。令和6年度沖縄関係予算と揮発油をはじめとする税制改正の満額確保の状況を問い詰めたい。人材不足からの観光業等への影響が大きく対策は急務である。どのような施作を考えているか問う。宿泊税制度の創設と運用の状況を問いたい。会派でベトナム視察を行ったが、ベトナムと沖縄の交流等を質問し、提言も行いたい。海の安心安全も佳境に来ていると思うので、水難事故の撲滅の具体的な対策を知事に直接問う。
令和五年１２月７日（木）
第４回沖縄県議会（１１月定例会）一般質問
仲村家治（なかむらいえはる）（会派：沖縄・自民党）
１：知事の政治姿勢について
(1) 地域外交の基本方針と戦略について伺う。
(2) 台湾北部の基隆の和平島公園に設置されていた「琉球漁民慰霊碑（琉球ウミンチュの像）」の修復要請と現況について伺う。
(3) 尖閣諸島周辺に中国が設置したブイの状況及びブイの撤去を政府に要請すべきでないか伺う。
(4) 北朝鮮のミサイル発射に対しての県の対応と自衛隊のPAC３の運用について伺う。
２：令和６年度沖縄関係予算と税制改正について
(1) ８月の概算要求額についての評価とその後の要請活動の成果を伺う。
(2) 沖縄県市長会が単独で一括交付金の要請を行ったが、その経緯を伺う。
(3) 次期沖縄関係税制改正の要請活動と現況について伺う。
３：「こども未来部」の設置内容と意義について
４：国の補正予算で県内離島を中心とする無電柱化整備費用が計上されたが、沖縄県と市町村の対応について
５：交通行政と人手不足について
(1) バス・タクシー等の運転手不足の状況と県としての対策について伺う。
(2) 人手不足が観光に及ぼす影響を伺う。
(3) ライドシェア導入の検討状況について伺う。
(4) 県地域公共交通協議会の議論について伺う。
６：沖縄ツーリズム産業団体協議会からの宿泊税制度導入についての意見書の見解を伺う。
７：日越外交関係樹立50周年について
(1) 沖縄県の交流の状況と経済・観光・人材交流の将来展望について伺う。
８：海の安心・安全について
(1) 沖縄県の水難事故の現状（本年）の状況と過去３年間のデータも含めて伺う。
(2) 水難事故に対して、知事公室、文化観光スポーツ部、土木建築部、県警本部は、どのような対策を行ったのか伺う。
(3) 次年度以降の水難事故の撲滅対策について知事に伺う。
９：我が党の代表質問との関連について
一般質問を終えて
2021年11月に会派(フレッシュ会)東北視察で視察した福島第一原発のでのALPS処理水の経験が、我が党代表質問関連で質問出来た事は、視察の経験として活かされたと感じました。
又、ベトナム視察に関連して、知事から沖縄とベトナムの交流を進めていく旨の答弁を得たのは大きかった。
自民党税調への島袋幹事長の揮発油税の延長要請行動を当局や与党議員に知らしめた事は、意義があったと思う。毎回質問している海の安心安全の対策も道半ばではあるが、次年度以降も対策を講じるとの答弁があった。
その他の質問も県民や観光分野等の施作を講じるとの答弁があり、今後ともしっかりとチェックしていきます。
