[一般質問] 中川京貴 令和四年第7回沖縄県議会11月定例会
令和四年12月12日(月)
令和4年第7回沖縄県議会(11月定例会)の一般質問(二日目)に沖縄・自民党より中川京貴議員が6番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
令和四年12月12日(月)
第7回沖縄県議会(11月定例会)一般質問
中川京貴(なかがわきょうき)(会派:沖縄・自民党)
1:知事の政治姿勢について
(1) 日米安全保障体制は日本の平和と安全に必要だと思いますが、知事は日米安保条約の必要性についての認識はありますか。知事の見解を伺う。
(2) 知事は名護市辺野古に基地を造らせないと公約を掲げ2期当選をしております。しかし、工事は進められて県民との約束は果たされていません。知事の見解を伺う。
(3) 辺野古最高裁判決について、これまでの裁判に関する件数と弁護士費用等の総予算について伺う。
(4) PFAS血中濃度調査について、なぜ民間任せで行政が取り組まないのか、見解を伺う。
(5) PFOS(有機フッ素化合物・泡消火剤)を含む汚水の基準や県企業局や県の対応について伺う。
(6) 嘉手納飛行場のパパループ内に防錆整備格納庫を移転整備する計画について、嘉手納町では同地区内への防錆整備格納庫移転計画の撤回を含めた見直しを行うよう決議を全会一致で可決し、県議会においても全会一致で可決しております。これまでの県の取組について伺う。
2:土木・観光振興について
(1) コロナ禍後の観光客増加に対応した空港・港湾・クルーズ船・公共ネットワークの整備について伺う。
(2) 国道58号読谷村から嘉手納向け大湾交差点の渋滞対策は喫緊の課題だと考えるが、県の見解を伺う。
(3) 県道16号線古堅給油所前、十字路の安全対策や渋滞対策について伺う。
(4) 嘉手納町から県道16号線沖縄市池武当近くの高速道路インターチェンジの進捗状況について伺う。
(5) 第6次沖縄観光振興基本計画で「世界から選ばれる持続可能な観光地」を目指すとなっているが、過去の沖縄県観光振興基本計画でもいろいろすばらしい目標に目に見える達成感がない。今回はゴールから逆算したマスタープランはあるのか伺う。
(6) 沖縄県ではSDGsゴール14「海の豊かさを守ろう」が優先課題となっているが、大切な観光資源であるサンゴ礁保全に向けた具体的な取組(ブイ設置等)について伺う。
(7) 国内外の観光客の受入れには観光インフラ充実が重要な課題であり、特にインバウンドによる外貨収入を考えた場合、マリーナ等のインフラ整備などは重要だが、どのような計画になっているのか。また、その計画にインフラを利用する事業者の意見をどのように取り入れようとしているのか伺う。
(8) インバウンドの外貨収入は2019年のデータで自動車産業12兆円に次ぐ5兆円と2位となっており、今後、政府目標の2030年のインバウンド消費は15兆円を超えるとなっている。環境意識が高い長期滞在のインバウンドマーケットをターゲットにした沖縄県の戦略はどうなっているのか伺う。
3:農林水産行政について
(1) 本県の和牛酪農への支援と課題について伺う。
(2) 農家の戸数と頭数について伺う。
(3) 養豚生産者に対する支援(戸数・頭数)について伺う。
(4) 豚熱後の現状と課題について伺う。
(5) 本県における鳥インフルエンザの発生に備えた家畜防疫対策について伺う。
4:我が党の代表質問との関連について
一般質問を終えて
令和2年2月の私の一般質問で、名護市辺野古の埋立承認撤回をめぐる訴訟の最高裁判決後の対応を質問したら、知事は「真摯に順法の精神を守っていきたい」と答弁し、最高裁判決を尊重すると答えている。
その事を確認をした。
「順法の精神とは?」その意味を確認をしたら、知事は「道徳や倫理や法律等の社会ルールを守る事、又、法の定めを尊重して行動する事」を認めている。
しかし、知事はその法の定めを尊重して行動していない。
ぜひ、知事の生の声を、沖縄自民党会派のネット又は公式YouTubeチャンネルでご覧ください