[一般質問] 仲里全孝 令和六年第１回沖縄県議会２月定例会
令和六年２月28日（水）
第１回沖縄県議会（２月定例会）の一般質問（二日目）に沖縄・自民党より仲里全孝議員が２番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。
今回の一般質問では、・企業局の漏水に関する調査内容、耐用年数、再発防止について・県庁地下2階で発生したピーフォス、ピーフォア、泡消化剤の漏出時の緊急対応指針、マニュアル、血中濃度試験、飲料水、土壌試験の対応、など・玉城デニー知事の政策である給食費無償化についての計画の停滞について県の考え方をを追求してまいります。
令和六年２月28日（水）
第１回沖縄県議会（２月定例会）一般質問
仲里全孝（なかざとぜんこう）（会派：沖縄・自民党）
１：令和６年１月16日に企業局導水管（石川浄水場～西原浄水場間）で漏水が確認されたとあるが、下記のとおり企業局長の考え方を伺う。
(1) 事故の調査内容を伺う。
(2) 漏水の原因は何か伺う。
(3) 配管施設の耐用年数を伺う。
(4) 再発防止策について伺う。
２：県庁地下２階の駐車場で昨年に発生した事故を受け、泡消火剤の漏出時の緊急対応指針と緊急対応マニュアルを策定したとあるが、下記のとおり知事の考え方を伺う。
(1) 昨年、駐車場で起きたPFASを含む泡消火剤の流出事故については、対応は完了しているのか、状況を伺う。
(2) 緊急対応マニュアルに、血中濃度試験の対応は含んでいるか伺う。
(3) 緊急対応マニュアルに、企業局（飲料水・工業用水）の対応は含んでいるか伺う。
(4) 緊急対応マニュアルに、農業用水（農薬散布含む）の対応は含んでいるか伺う。
(5) 土壌試験の進捗状況を伺う。
３：玉城デニー知事は、2022年の知事選で学校給食費無償化を公約として掲げた。市町村からは、公約に基づき県財源で給食費無償化を早期に実現するよう要望が相次いでいるが、下記のとおり知事の考え方を伺う。
(1) 2026年度から全小中学校の給食費完全無償化を目指すとあるが、進捗状況を伺う。
(2) 財源確保について内容を伺う。
(3) 各市町村ごとの給食費無償化の取組状況について伺う。
４：我が党の代表質問との関連について
一般質問を終えて
一般質問開始前に、私の地元金武町屋嘉区となりの、うるま市石川地区で、自衛隊基地反対などに関する横断幕が掲げられており、訓練施設の計画は、予定地であるうるま市東山の、地元住民の理解を得ることが大前提であると考えていることを伝え申し上げ、一般質問を行いました。
各質問では、 我が党関連について
1. さった台風8号について本部港のバースの破損に関する復旧作業の進捗について、地元のニーズに応えてない印象である。1日も早い本部町長との面談、事業説明を行うとの答弁をいただいた。
2. １型糖尿病の公的助成金について25歳まで拡充へ,前向きな答弁をいただいた。
3.伊是名、伊平屋架橋について、令和7年を採択に向けて取り組んでいる。令和6年度中に調査の結果を出す方向で進めている答弁をいただいた。
4.令和6年1月16日に企業局導水管(石川浄水場-西原浄水間)で漏水か確認されたとある。耐用年数こえの配管が261キロもあり、既設配管取り替えについて財源確保に懸念がみえた。
5. 県庁地下2階の駐車場で起きたピーフォス、ピーフォアの漏出時の緊急対応指針と緊急対応マニュアルの策定については一定の評価はあるものの、血中濃度、企業局対応など、県庁全体の課題がみえた。
今13期、県議会議員として4年間を振り返って、知事部局、真摯な対応、答弁に感謝しつつ、14期の県議会議員として、ヤンバルの為、沖縄県の為、議論を展開していきたいと思います。
