仲里全孝

[一般質問] 仲里全孝 令和五年第2回沖縄県議会6月定例会

令和五年6月26日(月)
第2回沖縄県議会(6月定例会)の一般質問(一日目)に沖縄・自民党より仲里全孝議員が6番手に立ちます。以下の質問項目を事前通告いたしました。

「離島振興なくして、沖縄県の振興なし」と知事の政策の大きな柱のもと、持続可能な離島振興を進めているが、対応が進んでいない伊是名、伊平屋の振興策の取り組み追求する。観光立県である沖縄県は、地域振興の観点から道路の果たす役割は大きい。県の道路マネージメントの在り方を追求してまいります。


令和五年6月26日(月)

第2回沖縄県議会(6月定例会)一般質問

仲里全孝(なかざとぜんこう)(会派:沖縄・自民党)


1:道路整備マネジメントについて


観光立県である沖縄県において、地域振興の観点から、移動の大半を担う道路の果たすべき役割は大きく、那覇空港や離島を含む主要港湾、主要観光拠点へのアクセス性向上などに向け道路整備は重要な要素となっています。下記のとおり道路マネジメントについて知事の考え方を伺う。


(1) 老朽化が進んでいる標識・車線の更新・補修・取替え状況を伺う。


(2) 国道・県道の街路樹の剪定を含む植栽管理状況を伺う。


(3) 国道・県道の維持管理の年間費用を伺う。


(4) 国道・県道の渋滞解消対策状況を伺う。


(5) 国道329号、金武町付近(県道104号線)ヘスマートインターチェンジ設置の要望があるが進捗状況を伺う。


(6) 国道329号から屋嘉インターチェンジ向け(県道88号線)へのアクセス道路延長工事(金武町60号線使用)の進捗状況を伺う。


(7) 国道331号から仲泊方面でのアクセスエリアで事故が多発しているが、対策を伺う。


2:離島振興について


離島振興なくして沖縄の振興なしという考えの下、「新たな離島振興計画」に基づき「持続可能な離島コミュニティの形成」を基本方向とし、社会・経済・環境が調和する持続可能な海洋島嶼圏の形成に向け取り組んでいくということですが、下記のとおり知事の考え方を伺う。


(1) 伊是名・伊平屋架橋、伊平屋空港整備の進捗状況を伺う。


(2) 仲田港及び運天港の屋根つき荷さばき施設整備の早期実現について


(3) 老朽化が進んでいる伊平屋村離島振興総合センター建て替えの早期実現について


(4) 「持続可能な離島コミュニティの形成」とあるが内容を伺う。


3:我が党の代表質問との関連について


一般質問を終えて

5月19日、知事が直接、久辺3区へ出向いて意見交換を開催した件については、双方の考え方に食い違いがあることがわかった。引き続き、久辺3区のとの意見交換を開催し、基地問題解決に努めて欲しい。

「離島振興なくして、沖縄県の振興なし」と知事の政策の大きな柱のもと、持続可能な離島振興を進めていくなか、玉城デニー知事が直接島へ出向いて、首長、及び島民と伊是名、伊平屋の振興策の意見の場を設けるとの答弁を頂いたのは、今回の成果。観光立県である沖縄県は、地域振興の観点から道路の果たす役割は大きい。

県の道路マネージメントの在り方についてはまだまた、課題があるように受けとれた。今後、県の取り組みを注視してまいります。


2023-06-16 | Posted in 仲里全孝, 一般質問No Comments » 

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